アサギマダラ


ちびカマ君を毎日使っていると灰がたまるので、朝それをかき出して袋にためておくのだが、ある程度たまったところで野菜たちに灰をまきにいく。有機農法を自称する人も鶏糞や米ぬかは使うけど、灰だけはなかなか使えない。ホームセンターに行けば売ってはいるけれど、鶏糞などよりずっと値段が高いからだ。

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台風被害のレポート


旅から帰宅した翌朝、敷地と畑の草がどどっと伸びている。3日空けたからな~。畑の一番下に植えたトウモロコシが大きく育たないが、それでももぎ取って皮をはいでみると実が成熟しているものがある。形は貧弱だが、茹でて食べるとすごく甘くて美味しい。

岡山の津山で林業作業員をしている斉藤君から、新聞への寄稿依頼がきたというメールが入る。斉藤君の以前の新聞連載は僕のHPにも掲載してある。「その続編を書くのでまた大内さんのHPに掲載させてください」と原稿が送られてきた矢先だった。もちろん全国の人々の目にとまる新聞が最優先だ。昨年の林業台風被害についてのレポートになるらしい。
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静岡講演旅1./エコキャンプ村にて


ギターと紙芝居を抱えてコペンの駐車場に降りていくと、ゴミ燃やし中の Y先生にばったり。「講演で2日ほど留守にします」と伝えて、7時に出発。スーパー林道はスギの枯れ葉などが路上に散乱していたが、なんとか通過。それにしても山越えのルートはちょっと危険だ。ということで関越車本庄児玉ICから圏央道に入って青梅ICへ→国道で厚木→東名道で御殿場ICというルートで12時前に到着。昼食後、事務局のにゃん太郎君にアポを取り、講演会場の「国立中央青年の家」へ。
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鋸谷式を学びに大学生来る


環境系のイベント「富士山国際エコキャンプ村」の森林部門の講演・講師を引き受けることになり、実行委員の静岡大の2人がアトリエ訪問。事前に鋸谷式間伐を勉強したいということで、ナタ・ノコ、ヘルメット、密度管理竿まで持参というやる気満々の2人を本庄駅に迎えに行く。二人とも農学部、 にゃん太郎君は2年生、森林資源科学科。S子さんは4年生、人間環境科学科。環境問題を突き詰めて鋸谷式間伐にたどり着いたのである。

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巻き枯らしを見にいく


朝、京水菜を苗床から畑に移植していると、助っ人Y氏が来た。曲がり木を安全に伐る「突っ込み伐り(追いヅル伐り)」を教えてほしいというので、敷地の杉林で伐採の練習をする。材は玉伐りして3人で担ぎ出し、薪にした。

午後から先日Aさんが教えてくれた例の「巻き枯らし」の山を見に行く。神流川の対岸、埼玉県にある山である。かなり広範囲にやっているようだ。途中で、鋸谷式強度間伐の山にも出会う。嬉しかった。

2000年の1月、僕は初めてパソコンを買い、その年の六月にホームページを立ち上げた。なにより「日本の森を救うにはこれしかない」鋸谷さんの間伐理論を世に知らしめたいという思いからだった。その思いは森を真剣に考える人々の心を動かした。Aさんもその一人。頑張りましたね。

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僕の森との始まりは1996年。もうすぐ10年になります。


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