ららん展覧会「山の暮らしと花」開始


ららん藤岡での展覧会が始まる。僕らの10回目の個展にあたる今回のタイトルは「山の暮らしと花」。

さて展示は1階を三つのスペースに分け、中央に山田和子さんの写真を置き、両サイドに神流アトリエの作品を置く。その入り口側には昨年から『現代農業』誌上で連載した「山暮らし再生プロジェクト」をパネル化したものとその原画、新作紙芝居の原画などが、もう一方の奥側には、花のスケッチが展示され、YKのペーパークラフトは両方のスペースに点在する。

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スズメバチの死


締め切りまぎわの仕事が2つ、それに事務仕事、次回の個展のアイデアの詰め。僕らの個展は会場全体の空間芸術であり、コンセプチャル・アートでもある。そういう意味では、今回の会場はやりがいがある。これまでの僕らの10回の個展の歴史の中で最大級の空間である。

群馬県観光局地域創造課からイベント参加への電話。明日、アトリエにて打ち合わせ。ネットがようやく繋がる。

Y先生からハクサイ苗を、イタルさんからブロッコリー苗を貰ったのでそれを植える。ニホンミツバチを見にいくと、巣箱の近くにスズメバチの死骸が転がっている。熱射団子で撃退したものだろう。見たかったな!

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ららん藤岡、個展打ち合わせ


Y先生の奥様と「ららん藤岡」で個展の打ち合わせ。ここは高速道路のパーキングエリアともつながっている道の駅であるが、中に「花の交流館」というフラワーショップ・レストランがあり、そこに展示スペースやステージがある。事務室で施設の方々と名刺交換した後、現地で展示を検討する。2階に広大なスペースがある。人が行かないので階段を封鎖しているのだが、なんとも勿体ないことである。ここが死んでいるので、正面上部のオブジェが生きてこないのだ。

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茶の湯の精神/棗(なつめ)個展終了


個展最終日。午前中はアトリエでのんびりする。伐り旬をまちがえたシラカシの薪に大量のカミキリムシの幼虫が入ってカリカリ音がしていたが、いよいよ成虫になってご登場である。クヌギとカシはキイロトラカミキリが多いようだ。薪は穴だらけで足で踏むと簡単に折れてしまう。1年たたずして「お酢の薪」になってしまった。その穴からちょうど成虫が出ようとしている場面に出くわした。

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紙芝居ライブはアートなのだ


朝、地元紙の上毛新聞に個展と紙芝居ライブの案内が掲載された。記者さんがみずからの感想をまとめてくださったかのようないい記事が嬉しい。写真は入り口通路壁の絵地図作品。

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