車の音もほとんど聞かれない静かな山暮らしだが、最近は「ドン!」「カン!」「バサッ!」と変な音が聞こえてくる。実りの秋で、クリ、カキ、クルミ、ドングリなどが地面や屋根に落ちる音なのだった。朝、畑に出て草刈り。枝豆を収穫。これは『現代農業』の連載を読んでアトリエに訪ねてきてくれた隣町のIさんが持って来てくれた丹波の黒豆だ。背丈は伸びなかったが、虫害もなくよく結実した。茹でて食べるとすばらしく旨い。

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創作考


旅の間に留守電をもらっていた用事をこなす。11月に水戸の小学校で「文部省/学校への芸術家派遣事業」の依頼があって紙芝居と講演をすることになっている。その打ち合わせの電話とFAXの送信。事前に練習すれば生徒さんたちも一緒にタマリンソングが歌える、ということでCDも送ることにする。

それから農文協編集部への打ち合わせメール。旅先でお約束した方に礼状と著書の送付。今日はプリンター故障のアクシデント。もう少し様子をみてダメなら修理だ。それにゴミ箱に入れてしまったデジカメデータの復帰が無理そうでがっかり。やれやれ、PC関係は一寸先は闇だ。便利度もたしかにスゴイが、壊れれば全くのブラックボックスでお手上げだぁ。

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四谷のフェジョアーダ


群馬の焼きそばがあまりに情けない代物だったので、相方yuiに東京浅草のディープな焼きそばをごちそうしようと朝からコペンを走らせる。ところが、佇まいは同じだったその渋い店は、味がなんとなく変わってしまって、フツーの焼きそばになっている。ひょっとしたら僕が変わってしまったのかな。ともあれ浦島太郎になったような気分だった。

浅草は意外や元気で人が多かった。藤棚のある裏ぶれた飲み屋街はまだ明るいというのに喧噪をきわめており、パリのカフェやイタリアのバールを思わせる路上テーブルでの「飲み」の雰囲気がなかなか良かった(まあ、かなり暗めではありますが/笑)。これまた渋い喫茶店を見つけてアイスコーヒーで涼む。
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静岡講演旅1./エコキャンプ村にて


ギターと紙芝居を抱えてコペンの駐車場に降りていくと、ゴミ燃やし中の Y先生にばったり。「講演で2日ほど留守にします」と伝えて、7時に出発。スーパー林道はスギの枯れ葉などが路上に散乱していたが、なんとか通過。それにしても山越えのルートはちょっと危険だ。ということで関越車本庄児玉ICから圏央道に入って青梅ICへ→国道で厚木→東名道で御殿場ICというルートで12時前に到着。昼食後、事務局のにゃん太郎君にアポを取り、講演会場の「国立中央青年の家」へ。
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紙芝居ライブと講演準備


昨日は尾瀬紀行をアップした後、畑に出て草取り。その後コペンの一ヶ月点検に伊勢崎のダイハツへ。 担当のSさん「HPを読んでますよ。コペン調子よさそうですね」なんて挨拶してくれる。

高崎にまわって窯焼きピザの店「marisa」へ。高崎はイタメシ屋が多い。なんというか、商工業の元気な町だけに、食い物屋のレベルが高いのだ。サラダが美味しい。窯焼きピザは「ルッコラ・ゴルゴンゾラ・鶏肉のピッザ」をたのんだ。生地は良かったがチキンがダメ。バランスがいまいち。魚介のリゾットは美味しかった。でも量が少ないな。コースでいろいろ食べれば楽しい店だが値段は高め。店内の雰囲気はいい。

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