5/14-15「大内正伸の 里山里海 再生講座」@小豆島


小豆島プライベートビーチでの講座シリーズが「大地の再生と自然暮らし創造舎」の運営により5/14-15日、いよいよ開催される運びとなりました。

瀬戸内海に浮かぶ小豆島、その東岸にあるプライベートビーチ。そこは手付かずの森から小さな沢が海へと流れ込む、両翼を花崗岩の磯に守られた美しい砂浜。ここで『「大地の再生」実践マニュアル』の共著者・大内正伸氏を講師に、全国から広く募集し「里山里海再生」のノウハウや「自然暮らしの技術」を学ぶシリーズを、この夏から企画しています。

このたび5月14~15日の2日間を、その前進講座・第0回として開催します。かつて小豆島が観光の島として大きく賑わっていた昔、このビーチでは海外の人を集めてキャンプや講習会、子供たちのイベントなどが盛んに行なわれていました。その場所を新たな学び舎として、アーティスティックな自然暮らしの場として、活用・創造していきます。

1日目(5/14)、午前中「タクラマ館」にてプロジェクターやホワイトボードを使った座学を行い。現代日本における環境の実情、そしてその解決策のための「大地の再生」のノウハウや技術を学びます。

午後そして2日目(5/15)はフィールド(プライベートビーチ)へ移り、現況の解説を経て「風の草刈り・選定」、枯れ枝の取り出しや沢の掃除、炭や有機資材を使った「通気浸透水脈」や「点穴」の作り方などを学びます。

その過程で基本的な道具である草刈りガマ(のこぎりガマ)、移植ゴテ、そのほかナタ、ノコ、スコップ、ツルハシ、バール、チェーンソー、刈り払い機など、土木道具、林業道具、大工工具などの使い方も随時学んでいきます。

はじめて「大地の再生」に触れる方、ご家族での参加も大歓迎です。子供たちは再生の過程で身体を動かす土や水の遊びが大好きです。また森からの枯れ枝や流木を使った薪火でご飯を炊くのも楽しみです。ぜひお子さんと共に小豆島の美しい自然を体感してください。道具をお持ちでない方でも大丈夫です。それぞれができるところから始めて、かつて共同体で行われていた「結(ゆい)」作業の喜びを復活させていきましょう。

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※今回の2日間はあくまでダイジェスト版であり、様々な道具の使い方や「里山里海再生」のノウハウは到底2日で学べるものではありません。をさらに深く習得するため、8月3日の「お披露目祭り」のあと、9月以降は「里山里海再生」のためのひとつひとつの技術や道具を詳しく学ぶ機会をシリーズ化します。

石積み・道作り(石垣、石畳、林道修復)。薪火・三又囲炉裏(のみならず石窯やカマド、タンドール窯づくり)。薪を拾って運ぶための「背負子(しょいこ)」づくりから学ぶ大工仕事・DIY、手道具、刃の研ぎ、電動ノコ、インパクトドライバーの使い方。縄文小屋作り(自然素材による小屋づくりのノウハウ、風の縄文トイレ)。谷の流域内の探検・自然観察・採集と博物学。流木・海ゴミアート活用術。海で遊ぶ(釣り・ヨット・カヌー・ロープワーク)。自然農・果樹栽培と森林管理の手法(間伐と枝打ち・剪定)、ニホンミツバチ自然養蜂、竹工作など。

毎回、島内の達人の協力のもとに、学びながら遊び、遊びながら創造していきましょう‼️

▼お申し込みはFacebookイベントページへ。

https://facebook.com/events/s/%E5%A4%A7%E5%86%85%E6%AD%A3%E4%BC%B8%E3%81%AE%E9%87%8C%E5%B1%B1%E5%86%8D%E7%94%9F%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E5%B0%8F%E8%B1%86%E5%B3%B6-%E7%AC%AC0%E5%9B%9E/956810432652142/

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終了しました(シリーズで続きます)。

詳細なレポートを「うすけはれ」の新くんがアップしてくれました。

▼1日目

▼2日目


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