ベイマツのことをを調べてみると広島にある中国木材(株)という会社が引っ掛かってくる。業界では有名で早くからKD材(人工乾燥材)を供給しているらしい。また福山市には東洋木材(株)、東亜林業(株)という会社があって後者のHPには「ワシントン州から32,000トンの船に乗って1年に9回運ばれ、松永港に水面貯木される」というようなことが書かれている。どうやら瀬戸内の港はベイマツの一大集積地であるようだ。
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滝尻崩壊地の林相を探る/その2
それにしても荒涼とした林内である。わずかに乾燥に強いシダや、サカキなどがぽつんとあるだけで、ヒノキ以外の植物はほとんどない。枯死木が少なく、根倒れ木は見当たらない。転がっているのは過去に伐り捨て間伐したヒノキである。
滝尻崩壊地の林相を探る/その1
紀伊半島の人工林密度
強度間伐の森(その8/南小国)
朝食をいただく。野風ムラの敷地内「民泊なごみ」は素泊まり2,500円、朝食付き3,000円。車の通りからも離れ、桃源郷のような、穏やかなところである。自然農を長く続けるKさん自家製のお米、野菜(クリも)、味噌を使った朝食は力があった。とくにハタケシメジ入りの味噌汁は香りもすばらしく美味であった。