昨年12/15のワークショップの主催者Mさんはライヤーの演奏やヒーリング、また楽器の制作指導をされている方で、下見で既設の囲炉裏を見たとき「ここにはライヤーに相似した形の”空カギ”が似合いそう」と言ったら、作り損じのライヤー原木を貰ってしまった。
こうなると火棚は6角形で六芒星だな(笑)ということになり、いまたくさん手元にあるエノキの皮付き枝で作ってみることに。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
昨年12/15のワークショップの主催者Mさんはライヤーの演奏やヒーリング、また楽器の制作指導をされている方で、下見で既設の囲炉裏を見たとき「ここにはライヤーに相似した形の”空カギ”が似合いそう」と言ったら、作り損じのライヤー原木を貰ってしまった。
こうなると火棚は6角形で六芒星だな(笑)ということになり、いまたくさん手元にあるエノキの皮付き枝で作ってみることに。
滋賀ワークショップ旅の5日目は、やっちゃんのトラックに同乗し大工道具を積んで早朝から大阪へ。高槻市にあるHさん宅はウエスタンレッドシダーを使ったログハウス住宅。目の前は田んぼ、隣には竹林と水路(三面張りだけど水はけっこうキレイでホタルも飛ぶという)そこに小さな畑がついてドン!とカナディアンのログハウスが建っている。う〜ん、すばらしい!
しかし周囲の緑が混みすぎていた。それをやっちゃんが「大地の再生」手法で風を通していった。前回、僕もその見立てに同行したのだが、建物のデッキが大きく張り出してこのデッキ自体が風通しを悪くしていると感じた(実際に木が腐蝕し始めているカ所がある)。
「僕ならデッキを大きく切り込んで地面を出し、そこで焚き火をしたいなぁ」
・・・なんてつぶやいていたら、実際にその工事やってください! ということになったのだ。
“ログハウスのウッドデッキを切って「ファイヤープレイス」を作る@大阪高槻市” の続きを読む
囲炉裏の象徴的な道具「自在カギ」の横木を、魚のかたちに家田くんが荒削りしてくれていた。自在棒はウメの枝、支柱は竹で中の節を抜いておく。バランス的に横木が大きすぎたのでサイズを詰めて穴をもういちど開けてもらい、僕が彫刻の手を加えて可愛いクジラのようなオブジェ風に仕上げた。
朝から庭と畑の土仕事、下屋の片付け、棚づくり・・・などなどで気がついたら昼をはるかにオーバーし、1食目を食べたのが15時過ぎ! 下屋を片付けているうちに自在カギが吊るせないだろうか? という思いがムラッと湧いて、今日は桐生で使っていた鉄の自在カギを出す。10年ぶりのご開帳である。
今日は一日中動画作りをやっていた。新著の販促のため「囲炉裏暖炉とはどういうものか?」が分かる動画を作ってほしいと頼まれていたのである。
きょうび動画はスマホでちゃちゃっと撮れてしまい、それをウェブ上にアップすればよいので誰でも簡単にできるのだが、紹介動画となるとそうはいかない。
いくつか撮りためた動画に、過去の静止画を組み合わせ、十分なな内容を盛り込みつつも簡潔に解りやすく表現したい。
それには編集が必要だし、文字なども入れたい。音量調節も必要だ。というわけでで、Macに標準装備の映像ソフトiMmovieを使ったのだが、この新しいバージョンが複雑で解りづらい。
まず「プロジェクト」「イベント」「クリップ」「ムービー」といった単語がどのようなもので互いがどのような関係になっているのか、理解するまでが大変で頭がウニのようになった。
が、新しいiMovie、これまで苦手だった字幕機能が強化されて、これと数種類のトランジションを組み合わせれば、なんとか見れるものが作れる。
というわけで、スタッフと意見を出し合いながらチェックを重ね、夕刻なんとか完成した。後日、YouTubeにもアップする予定なのでお楽しみに♫
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さて、囲炉裏暖炉の自在カギその後だが、具合は大変よろしい! ミニマル=軽い・・・ので、使いやすい。また、この囲炉裏暖炉は煙がやや右寄りに流れるクセがあるったのだが、それが自在カギを使うことで矯正されたようだ。