ナポリタンを伝統レシピで


ラタトゥイユがあまりに美味しかったので、スーパーに同じトマトが残っているうちにナポリタンを作ってみようと思った。

といっても昔なつかし純喫茶&ロメスパ風のナポではありませんよ。たとえば・・・

「ニンニクとタマネギ、ニンジン炒めてトマト缶煮込んでトマトソース作っておく。フライパンにベーコン、タマネギ、ピーマン、マッシュルーム炒めて白ワイン少々。茹でおきスパ入れてトマトソース+ケチャップ、仕上げにバター」みたいな・・・

動画でいうとこういう・・・

てーいうのはウマいことはウマいけど病的なウマさですからね、あくまでも・・・。

で、今日はイタリアの郷土料理としてのスパゲッティ・ナポリタンの伝統的なレシピなのだ。ケチャップもバターも使わない。そんなんでコクや旨味がでるのか? と思うけど、出るんだな、これが。

ただし、このスパは旬の完熟トマトじゃないとできない。なのでハンパなお店では絶対に食えない。というわけで、この感動的な美味しさを、ほとんどの日本人が知らないわけです。

私は丸元淑生の料理書で知ったんだが、丸元さんはイギリスの料理研究家ニコラス・カートニーの料理書でこのレシピの黄金律を知ったらしい。

香川産のバジル入手。これが、香りがすばらしい。

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観音寺~松山


「梅雨明け10日」は山の最も天気が安定するといわれている(ただし午後から曇る)。「がもう」でうどんを青空の下で食べていたら山や渓谷を見たくなりそのまま愛媛方面へ1泊のプチ旅に出ることにする。

これが讃岐富士=飯野山(いいのやま)。丸亀市・坂出市の境界にある。標高421.87m。讃岐七富士で最も高い山。

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キノコスパと棚


トラさんから貰ったテーブル用根株(こちら)を片付けないとセカンドカーのアクティ号が出船できない。しかしその丸太を収めるには新たにスペースを確保せねばならず、薪の移動をしたり薪割りをしたり午前中から汗だく。

朝食兼昼食はyuiさんがプチ手打ちうどんの「おっきりこみ」をつくってくれた。汁は8日のキノコ汁の食べ残り。それに打ち立てうどんをぐつぐつ。まいうー。ちなみにお隣は「うに」のビンに入った自家製「柚子胡椒」です、あしからず(笑)。

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工場と納屋の掃除なんかをしてかなり疲れた。夕食はうらべにさんから贈ってもらったキノコのフィナーレ。昨夜はマイタケの天ぷらに感動させられたが、今宵は残りをすべてフライパンで炒めてスパゲッティ。

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「若宮」の豆腐「シャンゴ」のパスタ


忙しくてなかなか水戸の実家に帰れない。30日が父の命日なので、桐生から若宮の豆腐・湯葉のセットを送ることにした。若宮はノコギリ屋根の工場を改装して豆腐会席をやっている店だ。国産大豆、水は桐生川の源流水を使うというこだわりようである。生湯葉や豆腐も店頭販売しており、地方発送もしてくれる。

私たちも自家用に豆腐と油揚とおから(湯葉入り卯の花)を買ってみた。

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