仮眠してから徹夜でイラストを仕上げる。データCDをヤマト便で発送し、その足で藤岡の歯医者へ相方を送る。ちょっと時間があったので、諏訪神社の「高山長五郎顕彰の碑」をみてきた。藤岡発、養蚕の父である。
肥料と石
朝起きると玄関にタケノコが1本届けられている。たぶんY先生だろう。寒いので台所でチビかまを焚いて食事。ふと玄関に出ると、ラッキョウの苗が届けられている。イタルさんだろう。
『現代農業』のイラスト本描き。アトリエの古民家大図解を描くので細かくて大変である。細部が解らなくなると、懐中電灯を手に2階の木組みを調べにいったりする。ラッキョウの苗が萎れた感じがしたので、夕刻、相方と急いで植えてしまうことにした。
草刈り、フキ採取
水路の中の草刈りをしていると、イタルさんが通りかかる。「ラッキョウ植えてみるかい? 明日、苗をやるよ」夕刻までに畑に3畝を新たに造成する。庭と敷地にオオバギボウシが出てきた。敷地の草刈りをやりながら、今日はまたカボチャ苗を植えてしまった。ちょこちょこと穴を掘って植えてしまえばいいわけだから、楽なんだけど。しかし、全部収穫できるとなると40個以上になるはず。
蕎麦、黒衣の女
昨日植えたカボチャの近くの石垣にヘビ(ヤマカガシ)がいて、今日の水やりにもばったり出会う。アトリエに戻るとノラネコのミッキーがいて、2階のテラスから逃げていく。生き物大好きだから、まあいいっす。
クリンソウ育つ、若竹煮
オーバーフロー水と雑排水が合流して沢へと続く水路、その下部にあるクリンソウも開花した。美しい・・・。色的には西洋的園芸品種に似ているが、より繊細で深みがあると思う。日本の野草は本当にすばらしい。ここはアトリエへのアプローチの入り口のところ。かなりの数の株があり、踏まれないように石で囲いをしていたのだった。