切り出しナイフ復活


チェーンソーのメンテをして、放置しておいた間伐材を薪に仕立てる。薪割り、薪の移動と積みなおし。薪置き場から乾いた薪を建物のほうに移動したりするのである。廃材も全部片付いて、敷地の通路がすっきり。かなり汗をかくが、これが気持ちイイ。

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ところでこのアトリエでの寝起きの目覚めはとても心地よい。どんなに身体を酷使しても、朝には疲れがすっかり取れている。テントでキャンプするときもこんな感じ。きっと、地面からエネルギーを充填してもらっているんじゃないかな。この家は電磁波も少ないし、シックハウスの症候群になるようなものもごく少ない。

相方がクラフト用の治具を作り始め、ちょこちょこと手を貸しているうちに、散乱している道具箱に切り出しナイフが出てきた。しばらく前に山で拾ったやつだ。研ぎ直して麻ひもで握りをつけ、スギ材で鞘(さや)をつけることにした。ナタ割りのギザ面を生かし、内面部をナイフ型に浅くくり抜いたものを接着。こんなことをすると、道具というものは一気に愛着が湧いてくるから不思議である。この切り出しとも一生の付き合いになることだろう。

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仕事の合間に畑、クラフト、音楽もやっている。お出かけも好き・・・。敷地ではやるべきことが無限にあり、建物の改装になかなか入れない。現状でなんとか暮らせてしまうこともあるのだが、この夏に2部屋くらいは手をつけたい。それでも周囲の人たちとの信頼関係もでき、気候も暖かくなったこともあり、ようやく手仕事に打ち込めるようになったのが嬉しい。

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