鳴門の渦潮+大塚国際美術館


雨上がりの連休中、鳴門の渦潮見学に行ってきた。船乗り場は人でごった返していた。水中観潮船を予約しておいた。手前は大型の観潮船。私たちが乗ったのは後ろに浮かんでいる小型船。

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潮周りが最高潮ではなかったので水中の渦はイマイチ。

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タイが泳いでいる姿が見れるのかな? と期待していたがぜんぜん見えないので甲板へ出るw。

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船上からの景色はすばらしかった。

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ほとんど大河状態に轟々と潮が流れていく。この日は波風があったのでカメラを操作するのも大変。甲板に出るときはカッパを着用したのだった。

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土産物屋で見つけた気になる「松葉サイダー」。買って飲んでみればよかったかな。

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その後、港からすぐ近くにある「大塚国際絵画館」へ。ポカリスエットやボンカレーで有名なあの大塚製薬のグループ(操業が鳴門でここに工場もある)による施設で、西洋絵画の名品がオリジナルのサイズで陶板により複製されたユニークな美術館である。

なんといっても見所はミケランジェロの手によるシスティーナ礼拝堂の実物再現のホール。写真撮影は問題ないのでばんばん写します(笑)。

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角の三角のくぼみなんかもきちんと再現されていて、ミケランジェロの絵画的工夫の跡もよく理解できる。

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天井画の心臓とも言える「アダムの創造」。

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壁画中、最も若く美しいと言われる「デルフォイの巫女」。

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晩年に描いた「最後の審判」。審判者イエスと聖母マリア。

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「最後の審判」最下部、死者の魂を地獄へと渡すカロン。陶板とはいえ原寸大で迫力満点。

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お隣にあるジョットのスクロヴェーニ礼拝堂。、イタリアの小都市パドヴァにある礼拝堂で、西洋美術史上もっとも重要なフレスコ絵画の再現である。私が前々から本物を見たいと切望してやまない作品群だが、最初に複製を見ることになってしまったw。

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エル・グレコの祭壇衝立画の複製。現状は戦渦により絵が散逸しているのだが、ここでは元通りに復元された形で見ることができる。これもこの美術館の重要なところであろう。ヒエロニムス・ボス「快楽の園」も衝立状態(しかも自動的に開閉され扉絵も見れる)で見ることができ、大変興味深かった。

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レンブラントの複製もかなりの数が見られる。傑作のひとつ「ダナエ」。

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上階には印象派や近代・現代絵画も揃っている。ピカソの「ゲルニカ」。

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原画はスペインのマドリード「ソフィア王妃芸術センター」にある。なかなか本物を見に行けないよなぁ。

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部分。本物はキャンバスに工業用絵具ペンキで描かれているらしい。

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ニューヨークのグッゲンハイムにあるピカソ「マンドリンとギター」。うん、これはキュビズムの金字塔と言っていいのではないかな。

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とにかく中は広くてとても半日じゃ全部見れない(常設展示スペースは日本最大級!)。まあ、値段もかなりのもの(一般/3.150円)だが、それなりの価値は十二分にあると思う。

中庭の風景。

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鳴門は魚も美味しいですね。「びんび家」は行きも帰りも大行列でした。ので、魚は次回に♪


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