連休の1日、yuiさんの墓参りから淡路島へ。丹下健三の設計による「戦没学徒記念若人の広場」を見に。途中、渋滞に巻き込まれたが、なんとか昼ごろ到着。
1967年に開設されたが観客数の大幅減少を原因として1994年に閉館、さらに阪神・淡路大震災により被害を受け廃墟化していたらしい。多くの再開を望む声を受け、当時の設計思想を最大限に活かし再整備されて、開園したのが3年前。
高さ25mの慰霊塔は学徒の象徴としてペン先をモチーフに。
下部には「若人よ天と地を結ぶ灯たれ」と記された・・・
「永遠のともしび」阪神淡路大震災により一度は途絶えた灯火も復活。
代々木競技場、東京カテドラル、香川県立体育館を経て、自信に満ちたHPシェル。
資料館は石積みとコンクリート打ち放し。
天井をアーチにして、ギリシャ神殿を思わせる円柱にピン接合。
The 瀬戸内といった花崗岩の石積み。
展望は抜群である。潮が動いている。鳴門海峡が川のように動き白波が立っていた。
昼は「道の駅うずしお」を予定していたがかなり遠方から駐車場待ちで断念。「びんび家」を覗いたが、こちらも昼をとうに過ぎたというのに長蛇の列。さらに進んで北灘漁協直営の「漁協食堂うずしお」へ。ここもすごい人だったが、なんとか駐車場へ入れた。しかしテーブルに座るまで45分待ち。食べれました(笑)。連休恐るべし・・・。
おまけ、夕暮れのバロン。