[展示会のお知らせ]
大内正伸個展「未来創造画展」
カフェギャラリー「うすけはれ」
〒761-4303 香川県小豆郡小豆島町中山131−1
[展示期間]
11月2日(木) – 20日(月)
入場料:無料
アウトドア・林業・山暮らし・囲炉裏暖炉の家作り・木工・大地の再生など幅広い知識や経験をもち、日々ワークショップなどの活動や執筆・イラストレーターなど、様々な顔をもつ、大内正伸氏。1986年から現在まで、10冊の本を企画・イラスト・執筆まで担当され出版されています。
1983年24歳のとき、大内正伸氏は、イラストレーターとして独立しました。当時、大好きな自然の山や川での遊びを通じて、自然がどんどんと壊れていくのを感じ取りました。自然をより良くしていこうという活動をはじめたことがきっかけとなり、執筆やワークショップなどの活動が始まりました。
今回の展示の中心となる作品は、執筆家・イラストレーターとしての大内氏の原点となる、1984-5年に発表されたクラフトシリーズ。この作品は、過去の自然の記憶なのか、それとも未来の地球の美しい風景なのか・・・。
自然と共に暮らすこと。それは、美味しく、健康で、楽しく、感動的であることで初めて、生き方として根ざしていくことだと、大内氏の書籍に書かれていました。
大内氏が描く作品は、一貫して、そういった世界観が描かれているように思います。非常に繊細に細やかな気配りも行いながら、丁寧に表現された、彼の見ている世界をどうぞお楽しみください。
今回の展示は、様々な活動の体験をもとに描いた作品を中心に、自然の景色や旅のスケッチなど数多くの見応えあふれる作品を展示します。
山の中にあるギャラリーで、ゆっくりと時間を過ごしながら、じっくりとご覧いただけますと幸いです。
[展示中・イベント]
大地と暮らしをつなげる #01
「新・縄文小屋ワークショップ」
日程:11月6日(月) – 9日(水)
※ instagramで掲載しておりますので、あわせてご覧ください。
[プロフィール]
1959年 茨城県水戸市生まれ。日本大学工学部土木科卒。
1983年 イラストレーターとして独立。
1986年 『山と渓谷』誌でデビュー。
主に出版関係のイラスト・文筆に携わる。東京西多摩の森林ボランティアを機会に林業に関わり技術書を著す。2004年より群馬県で山暮らしを始める。
2011年 香川県高松市に転居。棚田・ため池・里山再生の「Gomyo 倶楽部」代表。
2020年から現在 自宅の敷地をはじめ全国で「大地の再生講座」を開催する。
囲炉裏づくり等のワークショップや講演も多数。
[著書]
『鋸谷式 新・間伐マニュアル』(全林協)
『図解 これならできる山づくり』(共著/農文協)
『山で暮らす 愉しみと基本の技術』
『囲炉裏と薪火暮らしの本』(農文協)
『楽しい山里暮らし実践術』(ワン・パブリッシング)
『「大地の再生」実践マニュアル』
ほか。
山暮らしの技術書には海外出版訳(台湾、中国、韓国)がある。
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終了しました。