「大地の再生 × 薪火学習WS」@徳島山川/1日目その2


昼食後、外へ。まずはすぐ隣を流れる川田川を橋の上から眺めてみる。

川田川は吉野川の支流。赤丸が古民家の位置。上流で2つの大きな支流が流れ込んでおり、集水域はかなり広いことがわかる。

川だけ地形図

が、川床が高く現在の水量は少ない。ここより下流では完全に伏流している場所もある。河原は青石だが、水の中の石には泥がついて青色が見えない。昔はもっとはるかに美しかったにちがいない。

建物周りを見ていく。道路より基礎部分がかなり低くなっている。

明日はここに青石の雨落ち(流路)を作る予定。

庭は以前よりだいぶ整理されてきたが、まだ雑然としている。

庭の水は最終的にどこに抜けるのか? 建物と敷地の水の「入り」と「出」を確認する作業。既存のU字溝水路につながる敷地内の暗渠の確認も大切。

作業開始。まずは庭の草刈りと剪定。

小さな点穴を作ってみる。

雨が降り始めた。

石で小さな炉をつくり焚き火を始める。

薪は解体材を整理してたっぷり用意されていた。

今日はアトリエで使っている三又を持参してきた。

焚き火と三又囲炉裏のレクチャー。

火吹き竹も作る。穴の大きさが大事。2㎜くらい。僕はスイスアーミーナイフについているキリで穴をあける。

ノリさんが集合写真をとろうと足場の上へ。雨が本格的になりブルーシートを皆で手分けして広げて。

唇下の腫瘍を切開手術して初めての講座・ワークショップだ。本当はあまり喋るのもよくないのかもしれないが、そんなことも言ってられない。ともあれ写真を撮られることが気にならなくなったのは嬉しい。

けっこうな降りになってきたが、ブルーシートの下でスパイスカレーを作り始める。

ご飯は1升2合を羽釜で炊く。かまどはレンガを積んで即席で作る。

新たにもう1つの三又囲炉裏を作って、こちらはベジカレーの仕込み。今回の参加者はベジタリアンが多いのだ。

ご飯はターメリックライスにした。完璧な炊き上がり♬

今回も参加してくれている小豆島のSさん(以前、石積みイベントを主催)が、滞在先のパキスタンからお土産に持って来てくれた本場のスパイスを使用♬ こちらはメインのチキンカレー。お肉は徳島のブランド鶏「阿波尾鶏」。

完成! 真ん中にご飯をよそって合いがけで♬ トッピングにレーズンとパセリでインスタ映えにも配慮(笑)。

大好評でした。とくに「ご飯が最高に美味しい!」・・・という声も❤️

近所の温泉に入りに行き、夜は集会所をお借りしてミーティング(宴会だけどw)。カレーがうまくいって僕の肩の荷も少し降りたが、明日は石を動かす仕事が待っている。

(2日目に続く


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