「大地の再生 × 薪火学習WS」@徳島山川/2日目


昨日の雨で水たまりがそこかしこにできていた。それを水路側に導く水切りをする。一方で朝食班は火を熾して食事づくり。

詰まっている既存の溝を掘り出して水脈をつなげる。

もう僕が何も指導しなくても、皆が火を操っている(感動!)。

卵とベーコンを焼く♬  昨日、即席に作ったレンガかまどを使って。ただ積んでいるだけなので取っ手に引っ掛けているとけっこう危ういです(笑)。

朝から豪華すぎる❣️

温かいスープも付いて。

パキスタンのスパイスSさん(小豆島/左)と、ノリさん(右)は、なんと旧知の仲(!)。なんでも東北大震災の支援活動で知り合ったらしい。風の時代はこんなことが次々起きる。

さて、いよいよ青石に着手。既存の花壇の石が埋れているので、まず掘り出して据え直す。

外水道の排水が脈絡なく流されていたので、石で水路をつくり、枝葉を入れておく。

石を立てて花壇わくを作っていく。

だんだん爽やかな庭になってきた。

皆も見よう見まねで立石の花壇づくり。

ん? コレは・・・

小石のお地蔵様????供物やお賽銭のせる石まであるよ♬

ノリさんのイタズラであった(笑)。

昼は吉野川名物の半田素麺。茹でるときの菜箸がないというので竹でささっと作ったら、皆にウケてしまい、竹工作講座に(笑)。

おたまも竹で作りました。

めんつゆは近所のうどん屋さんから購入したもの。煮麺です、おいしかったです! これは薪火の力もあるはず。

午後から、今日のメイイベント。長手の雨落ち・石水路づくり。まずは溝掘り。出た残土をバケツリレーで・・・

建物きわの低い場所に盛っていく。

掘っては移動し、次に石をリレーで運ぶ。

雨落ち水路を積んでいく。

傾斜があるので石が転がらないように重心を考える。

皆にも積んでもらい、僕がチェックしながら修正していく。

今後の壁工事で足場を立てるので両側はそのまま。いずれ石を敷いて間に植物が生えるようにしたい。

途中に点穴的な膨らみを。

「まるで龍の背骨みたい!」と皆が賞賛。まずはこれで様子を見て、最終的には「土モルタル」で石を固定するという手もある。

陽が差してきた。結作業が功を奏して早めに仕上がったので、残り時間で三又を作る。僕は自在カギを作って皆にプレゼント(1個だけなのでじゃんけん大会になったww)。

途中の土砂降りの雨がこのイベントを印象深いものにしてくれ、すばらしい2日間になった。感動の涙の感想会を終えて、最後にノリさんが僕にプレゼントがあると紙箱を渡してくれた。開けてみると、以前にお願いしておいた釣竿袋の藍染が完成していた。しかも僕のサイン(書籍にしていたものの写し)がシルクスクリーンで入っている、ワオ〜。

(これでようやくフライフィッシングが再開できるね、オメデトウ)・・・という神様の言葉が聞こえた。

まだちょっと唇下が痛いですw。


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