鰻、明石焼き、佃煮


翌朝、船に乗る前に、まだ歩いていない沖嶋の道を散策する。

驚いたことに沖嶋には下水道が完備している。各戸に浄化槽を設置するのではなく浄化センターに地下配管で集められ、処理しているようだ。そこまで行く道のりはサクラ並木だった。

千円畑。昔、学校が建てられる予定だった空き地をひと区画千円で売っていたから名付けられたとか。

湖岸の石が独特の斑紋を持っている。石切場の石英斑岩のクズ石なのだろう。この石材の切り出しは江戸時代から昭和45年頃まで続いた。明治期には琵琶湖疎水、南郷洗堰、東海道線の鉄道工事、などで使われ、島の地形が変わるほど切り出されたという。

今日はこのまま帰宅するのだが、もうひとつのミッション、琵琶湖にいらっしゃる写真家の今森光彦さんに新著を届けする(Gomyo倶楽部のN先生が懇意にされており、僕も2度ほどお会いしてフィールドも見ている)。その後、自分へのご褒美に大津の有名店「ちか定」でうなぎを食べて帰還。。

ひつまぶしにしてみた。久しぶりに極上の鰻料理。しかし、開店前からゲキ込みの行列。早めに来てよかった!

途中、三木に寄ってナタを探すも、ナタに関して良いものは土佐刃物を置いているのだった。帰り、淡路島のSAで明石焼きを食べる。

お土産は堀切漁港のお店で買った琵琶湖小魚の佃煮類。鮒寿司もビワマスも旨いが、この佃煮も欠かせないのである♬


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