Gomyo倶楽部の見学を終えて、今日はアトリエでの飲み♬ 琵琶湖の土産は佃煮だけではない。なんとぉっ! Yさん手作りの鮒寿司も来たのだ・・・❣️ 筒切りの細切りにする。黄色いのは卵である。白いのは飯(いい)・・・お米である。飯は酸っぱいので拭ってから切る(この飯もつまみになる)。
鮒寿司の魚種はニゴロブナ。やや小ぶりである。沖島には沖島独自の乳酸菌が住み着いており、特異な味わいになるらしい。確かに美味い。。。ここ数年、琵琶湖沿岸の仕事がいろいろあり、その度に数種類各メーカの鮒寿司を食べてきたが、この沖島のは群を抜いてうまいと思った。生臭みはほとんど感じず、その旨味の濃厚さといったら・・・。
この鮒寿司を予想して、ぬかりなくGomyoの帰りにヒサモトに寄って、石鎚の緑ラベルを購入しておいたw。
鮒寿司の作り方をいろいろ聞いてみた。産卵期のフナを塩で固めるくらい塩まみれにして重石で漬けてから、塩を洗い落とす。このとき鱗を取り十分にぬめりなどの表面を下処理することが重要だという。あとは炊いた普通のコメでその塩漬けフナをくるんで樽に漬ける。
つまり周りの白いのは普通のお米なのだ。塩加減は考える必要はないという。いったん塩漬けしたフナから出る塩気でまとまっていく。頭はお茶漬けにするといいそうだ。Yさんはちょっと元気がなくなったとき、この鮒寿司のお茶漬けを食べるという。
沖島の活動を何か手伝えないか? 2回現地を訪れて、気になったのは風害で倒れたスギ林、そして火の気がない寂しさだった。YさんはGomyo倶楽部の薪火装置をみて、火による活動のまとまりを強く感じてくれたようだった。
春に沖島で「巻き枯らし間伐」をやろうということになった。2/11に東近江で講演会があるので、三たび沖島に渡る予定である。