小豆島から、チャボと共に


一昨日訪れた小豆島「タネむすび堂」のレイコさんから早速アトリエに遊びに行きたいとの連絡がきた。春になると忙しくなるので今のうちに行っておきたいと(笑)。で、家族で来るのはいいんだがひとり息子の W君が飼っているニワトリ(チャボの子供)を

「連れて行くといってきかないのですがいいですか」と。

下屋のドアができたばかりだしバロンもまだ来ておらずなんとかなるだろうと了解。でも、フェリーやバスの車内は大丈夫なんだろうか? 待ち合わせ場所のイオンに迎えにいくと、手提げ袋に入れたチャボの子は案外おとなしく、車で移動中も後部座席で優しい目をしているのだった。

庭に放すとさっそく草をついばんでいる。人馴れしていて僕の後をついてくる。カワイイ❣️(名前は「ガラコ」というらしい)

いつもならお客さんがくれば魚介や肉でもてなすのだが、今やすっかりベジだしKさん一家も普段はマクロビらしいのでベジ中心でメインは湯豆腐にする。というのも、明日のGomyo倶楽部では僕が食事当番で「バラ寿司」を作るので、昼に水神市場に買い物に行きベジ食材をいろいろ仕込んでおいたのだ。

なにしろレイコさんはプロの料理人でもあるのですっかり料理を任せてしまい、僕はご主人に囲炉裏暖炉のレクチャーをしながら飲むことに。

途中、レイコさんが誘ったHさんがバスでやって来て合流。Hさんは海外経験もある若い女性ジャーナリスト。みな飲めるというので、琵琶湖の地酒と鮒寿司の封を切る。

レイコさんのご主人KさんもHさんも、みな関東出身で鮒寿司未体験。が、この「佐の富」製ならいけるはず。酒は「喜楽長」。琵琶湖湖東の東近江市の酒蔵である。案の定、おいしい! が連発。

自宅の裏庭に果樹園をつくってオリーブを育てているKさん一家。タネむすび堂で販売しているその実とオイルをお土産にいただいた。小豆島産のオリーブオイルは大変高価なので買ったことがない。初体験たのしみ♬

これはオリーブを完熟するまで待って塩漬けしたもの。柔らかい味で美味しい。囲炉裏でW君が持参した卵を焼いてくれた。

途中、明日の仕込みをしつつ、そば粉のパンケーキにGomyoの蜂蜜をつけて食べてもらう。同じ価値観を共有している仲間なので話ははずんで深夜まで。明日のGomyo倶楽部にも全員参加することに。

ニワトリのガラコは下屋の梁に上がって寝ていた(笑)。


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