鰻の掛け軸、究極のベジカレー


今朝の畑から。長ナス初収穫。キュウリはとり忘れてバケモノきゅうりになってしまったものがけっこう溜まってしまった💦

お客様くるので掛け軸を夏らしく変えてみた。

ウナギ高くて買えないのでww、というかスーパーで蒲焼を買う気がしないんだよな。西の内和紙に描かれたウナギとカジカ。2004年作。

いま庭に花が少ない季節なのだが、なんとかみつくろって生ける。キキョウ、オオマツヨイグサ、ミツバハマゴウ。

今日はお客さんの一人が野草とマクロビのプロなので、夕食は提供に期待して、午前中は超粗食(笑)。

お客様は東京と大阪から。以前、お誘いを受けていたのに忙しくて駆けつけることができず、食べ損ねていた幻のベジカレーが出た♬ なんと数日かけて仕込まれた完成品をジャーに入れて持ってきてくださったのだ。

スパイスは和製のもの。当帰(トウキ/セリ科Angelica acutiloba Kitagawa)の葉やウコン(ターメリック)などが使われている。コク出しはタマネギ、ニンニク、トマト、それにナッツ。ナッツはカボチャのタネとオニグルミ、という和製へのこだわり。酸味は国産レモン。具はごぼう、じゃがいも、にんじん、きゃべつなど。

ようするに、インド系のスパイスは熱帯の人々が身体を冷やすためのもので超陰性であり、陰性ゆへ酸化も早い。だからこのカレーに強烈なスパイス感はない、がトウキとターメリックによって確かにカレーとしかいいようのない料理になっている。甘みと酸味と塩味のバランスが絶妙にして完璧。

野菜だけでこんなマジックが可能なのか。。。さすがにこの暑さでは囲炉裏暖炉はナシでしょう・・・と思ったのだが、東京からのYさんが炎見るの大好きというので点火することに(笑)。

屋根は熱いしキッチンでは換気扇全開なので煙がけっこう室内も漏れましたww。見学と打ち合わせを終えて、暗くなってお客様は香川県内のYさんの実家へ帰られた。

明日はそちらの古民家と山林・畑を見に行く予定。


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