Gomyoで焚き火チャーハン(イノシシ肉チャーシューを作って)


宴会の翌朝、すし飯やサワラの焼き物などが残っていたのでそれでおにぎりを作り、お茶を水筒に入れてGomyoへ。昼飯はソーメンになるはずだったが、宴会でまだイノシシ肉の塊が残っていたので、それで即席チャーシューをつくって焚き火チャーハンをやることにした。

Gomyo倶楽部には1升炊きの小さな羽釜もあるので、以前大釜で加工したように同じくドリルで穴を開けて番線を通し、三又で吊れるようにして米を炊いてみた。釜底をレンガでぐるりと囲うようにセッティングして焚く。羽釜を焚き火で使うなら、やはりこの方法が火の回りがよく確実である。

鍋にイノシシ肉を入れてひたひたに水を満たし、昆布とニンニク、ショウガ、いりこを入れて火にかける。最初に出てくるアクを見逃さずに取る。これだけやっておけば、あとは時々薪を追加して放置しておけばよい。

1時間もすれば芯まで火が通る。それを半割りにして醤油と濃縮ソーメンつゆをまぶして置いておく。調理の直前にサイコロに切る。

大きさはゴロゴロと1㎝角くらい。

筋の周辺はやや小さめに刻んでおくのがコツ。炊きたてのカマド飯にラード、卵、そしてこの即席イノチャーで中華鍋を振る(M君に助手をやってもらった)。熱源はもちろん焚き火である。これは囲炉裏のコーナーでやるのだが、耐火レンガで中華鍋が載るような炉台を作っておくのがコツ。

残りのスープは塩コショウと醤油をひと垂らしして。刻み葱を浮かせてスープに。日頃ベジな僕は茶碗1杯ほど、残りは草刈りで活躍したM君に食べてもらった。

羽釜で炊くとどうしてもおコゲができる。それを底から丁寧にはがして残りのスープに入れてやわらかく炊くと美味しいおじやができる。今回は3合半のコメを炊いたが、参加者4人で完食し、これにて余すところなくイノシシ肉も成仏したのであった。

メスティンで少量のコメを炊くのが野外で主流になってきたのは喜ばしいことだが、コメも5合以上となると手をこまねいているのではないだろうか(昔の飯盒は4合まで)。この3又+羽釜(針金吊るし加工)+レンガ(石組みでもいい)、オススメである。

Gomyo倶楽部2022.6.5活動報告


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