煙突穴工事


今日は午後おそく現場へ。

すでに下屋の合板が張られており、天窓が付けられていた。

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この建物の唯一のトップライトだ。ここは周囲に高い建物がなく、海側に開放的で明るいため、側面の窓だけでも十分明るさが確保できる。それでも一つ付けてみたかったので下屋に付けることにした。

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山暮らし時代は、金魚鉢をひっくり返してそれを屋根に取り付けてトップライトを自作したことがあったっけ(笑→こちら)。今回は立派な既製品である(開閉もできる)。

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その下に丸太の柱がある。下はコンクリートの土間床なのであらかじめ埋め込んであるアンカーにビス止めするようになっている。

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今日は屋根に穴を空けて煙突用のフラッシング( 煙突が屋根を貫通する部分の水切り)を取り付ける工事だ。これを先にやらないと屋根の防水工事にかかれない。

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まずは野地合板と垂木を切断する。

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ロープで外側からフラッシングを屋根に引き上げる。

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仮置きして水平垂直、煙突の芯を合わせる。

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これが非常に難易度の高い作業で、芯芯が合うだけではダメで前後左右の微妙なブレを修正しなければならない。具体的には薄いクサビをはさみ込み打ち込みながら、片側をごくわずか浮かせて水準器で垂直を見るわけだ。

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下の床にレーザー水準器を置いて芯芯と直角をとる。

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仮止めする。あとはビス止めして、平たい部分はルーフィング(防水材)で覆っていく。

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この上に煙突が継がれて伸びる。

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煙突の下に置かれるのは地元の石材とアイアンを使った、タマリン・オリジナル設計の、薪火の暖房・調理装置だ。

全貌はいずれ・・・お楽しみに♬


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