雨なら中止ということだったが、夜半に降った雨は朝方に上がった。今日は暖炉囲炉裏にフードと煙突の取り付け。

昨日入った鷲ノ山石の基壇と、1/15に取り付けた屋根上のフラッシングと煙突トップ(こちら)。この間にフードと煙突を挿入するわけである。

パーツは地元の鉄作家、アイアンマンN氏にお願いしてある。かなり難易度が高い作業なので、どのような段取りで攻めるか、考えあぐんで昨夜はあまり眠れなかったとか。
これがフード。デカイです。鉄製2.3mm厚。

3人がかりで運びつつ・・・

石の台座の上に載せる。

ボルトナットで止め。

続いて中間部の煙突。ここは2段に分け、先に短い方を上げておき(屋根に一人上がってます)・・・。

下から長い方を継いでいく。

何度かの試行錯誤の末、無事煙突つながる。

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続いて煙突の支持バーを壁に打ち込む。もちろん、ビスがしっかり効く位置に計算済み。

腕にねじり入り、というアートな遊び心が込められていた。

午後から、階段手すりの設置。三つのパーツ(赤矢印)を現場溶接しなければならない。アルゴンガスが入ったボンベを準備中。

この高さや曲がり部分は、現場で皆の意見を突き合わせ、けんけんがくがくの末、決めていった箇所。そりゃ、視覚的・実用的にもこの建築にとって非常に重要な部分ですから。

水準器で垂直を見ながら・・・

一階へ。

位置決めができたら溶接。

踊り場、火花散る。

溶接部分接写。

バリの削り。反対側で小型掃除機が待機して削り粉を吸い取っています。

削れたらここに塗装をして完成。

下から。しっかりと、堅牢に取り付いた。実用性もよい。

踊り場の折り返し部分。いいね♫ ここも、さりげなくアートしてる。

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外では浄化槽の天端コンクリートを打つ準備が。

今日は1階の和室に左官屋さんも入る。サンプルから色を選んでおいた聚落風の珪藻土を塗ってもらった。

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3時のお茶の後は暖炉煙突の最後の仕上げ。天井貫通部分にロックウール(結露防止)を詰め、鉄板でふたをする。シルバーのビス頭は最終的にすべて黒く塗装された。

暖炉囲炉裏、上部の完成!今日は電機屋さんがライトのチェックをするのに電源が入ったので、天井のダウンライトを点けてみる。

障子もよく似合う。小さな光窓も効いてるね♫

みなさんありがとう! これから下の囲炉裏部分をつくります。