畑の経過はだいぶご無沙汰してしまったが、春植え苗の植え付けやらちょこちょことやっている。それに草刈りは待った無しのシーズンに突入。
手前は落花生の苗。ここから畝の方向を変えることにした。で、いずれジャガイモを収穫した後、この方向に畝きりを修正していく。
荒れ地の開墾から始めた2年目の畑。さいしょ作業性の良さと水はけから畝の方向を決めたのだが、日照と風の方向から見て一部は90度転換したほうが良いと判断した。
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今日はなると金時の苗を見つけたのでそれを植えた。
ユンボで表土を掻いてもらって集めた小山は小石まじりの砂っぽい土なので、そこに小さな植え場所を作る。最初に雑草を取り、土をふるって小石を取り除く。
昨年から溜めておいた刈草の山を天地返しすると堆肥ができている。未分解の茎などをふるって土だけを取り出す。
その堆肥をミックスして植え場所に混ぜ、苗を植える。
周囲を刈草でマルチ。
ここまでで小一時間はかかる。整地から始めるとなかなか難儀である。
サツマイモの育て方のコツは
・しっかり土寄せ、夏場の水やり。
・定期的に蔓を持ち上げてひっくり返し、不定根を切る(つる返し)。
だそうだ。ああ、やっぱり水やりが大変だ。
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昨年よくできたマクワウリの苗が今年は入手できなかった。おうちでネットメロン「ころたん」という品種を見つけたのでそれを植えてみた。
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第2のシンボルツリー候補のクリは、主幹が枯れてしまったのだが、根元から新しい枝が出て復活した。近くにコンポストを埋め込んであるので効いてきたのかもしれない。
第3のシンボルツリー候補エノキは、鳥が運んだタネの実生苗を移植したものだ。1本目は根付かず枯らしてしまったがこの苗はうまくいった。テングチョウ、ヒオドシチョウ、ゴマダラチョウ、オオムラサキの食餌植物でもある。
食餌植物といえば垣根にウマノスズクサを仕立ててみたい。少なくなってしまったジャコウアゲハを呼んでみたいのだ。ネットで調べてみると挿し木でも増やせるらしく、姫路に「ウマノスズクサ育友会」というFacebookまである(みんな頑張っているな)。
むかしは市街地の土手などにこのジャコウアゲハはよく見られたものだが、除草が徹底されて幼虫が食べるウマノスズクサが激減し、どこでもめっきり少なくなった。
が、昨シーズン敷地でそれらしきチョウを目撃したのだ。さて、どこかでウマノスズクサを見つけねばならない♫