DAISOと間伐、仁の結晶


テレビ番組予約を入れておいた『ガイアの夜明け』(”100円ショップ新時代〜いま 求められるモノとは?)を見て釘付けになった。あのダイソー が「ベーシックで洗練されたデザインに特化、環境に配慮した素材などサスティナビリティ、環境問題を意識して商品開発を強化」という新業態の店舗2号店を新宿の一等地アルタ1Fに出す(1号店は渋谷)。そこで国内の木材・間伐材を使用した雑貨を売る・・・というのである。

担当者は奥多摩の人工林地にまで出向き、荒廃林と間伐の行き届いた優良林を見比べて「こんな森を増やしたい」と嘆息をつくシーンまで流れる。ああ、時代はやっとここまで来たのだ。このような若い感性、まともな頭(アタマ)を持つ新世代がどんどん前に出て発信してほしい。

無農薬のみかんを食べたので皮を干して陳皮をつくることに。椎茸しライスはだいぶ乾いたので交代だ。

ステンのワイヤーで金ザルに入れて梁からぶら下げるだけ。これが実によく乾く。

「墨歌」オリジナルの3年梅干し(1kg/5,000円)をまた追加購入したのだが、食べ終えたタネをとっておき、木槌で割って仁を取り出して食べている。写真上側のガラス瓶の中はアーモンドだが、同じバラ科なので色と形はそっくりである。

割ってみると塩の結晶がついている。酒井先生のところは、塩もすばらしい海塩を使われているので、仁だけでなくこの塩の結晶にも薬効があるだろう。梅干しの種にまだ果肉を残したまま捨てている人を見ると「なんてもったいないことを・・・」と僕などは思ってしまうのだ。

バロンがやってきた。旅の間、1週間もご無沙汰したのいうのに、丸々と太って毛並みもいい。どこで? 誰にお世話になっているのだろうか?


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