丸太と長バシゴを運ぶ


今日もGomyo倶楽部へ。稲刈りの続き、台風が来ていることもあり、10/3の脱穀イベントに間に合わせねばならないので。そして今日はトラックで丸太を運ぶというミッションがあり、帰りにyuiさんのご実家で長バシゴを積んでいく予定である。前々からお父上に「余っている長バシゴあげるから」・・・と言われていたのだ。

というわけでまた早朝に起きて弁当づくり。茹で栗を炊きたてのご飯に混ぜて軽く塩とゴマをふって弁当箱に。

おかずはキンピラ、ぬか漬け、即席の茹で豚。

レンタカーは7年前にGomyoから丸太を運んだときに借りたと同じ会社の同じサイズ(丸太はアトリエ建設の柱に)。到着後、さっそくメンバーに手伝ってもらって積み込みを。

その後は稲刈り。

バインダーのヒモはたいへん丈夫である。はざかけするときはこのまま掛けると稲んが乾燥で痩せるので、

3:7位の割で分けて360度ねじる。

こんな感じにして・・・

横棒に掛けるのだが、このとき3:7の分割部が交互に合わさるように掛けると隙間ができず、量を稼ぎながら乾きやすい積み方となる。

バインダーを効率よくかけるにはきれいなグリッドで植え付けされていることが望ましい。ここは手植えなのだが子供たちをはじめ参加者がきれいに植えてくれたので刈りやすい。台風で倒れてしまった稲もバインダーでは不可だが、今回はその被害もなかった。

単管のハザかけが足りなくなり、スギ丸太を持ち出してハザ木を追加。

三脚の縛り方は拙著『山で暮らす 愉しみと基本の技術』の見返しページを参考に(トラック縛り/「南京結び」も載ってます)♬

小口(切り口)から雨が入らないようにシートをかける。

ん? この感じ、どこかで見たことある・・・、と思ったらクリストのアンブレラプロジェクトだ!。茨城の里見に現代美術のクリストの傘が開いたの1991年秋(いっしょに作業していたFuさんも当時現地に見にいっていたそう)。かれこれ30年も前になるのか・・・。

アンブレラ 日本-アメリカ合衆国、1984-91(wik)

弁当を食べて、パーコレーターでコーヒーブレイク。バームクーヘンうまい・・・(砂糖味も少しずつ解禁しているので)。

皆はビオトープの稲刈り続きやオミナエシ苗の植え付けなど作業の続き。僕はトラックでyuiさんのご実家で長バシゴを回収し、アトリエへ。

さすがに一人で積み下ろしは難儀したが、なんとか無事到着。これはパルテノン内部にいろいろ作るのに使う予定、お楽しみに♬

まだセリが余っていたんだけど、さすがにチゲの4日連チャンはアレなので(笑)、夜は茹で豚のスープにベジブロスを足してあっさり塩味鍋で。ポン酢にスダチで頂きました♬


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