蜜蝋でキャンドルを作る


今年はGomyo倶楽部に仕掛けたニホンミツバチの巣箱から2回蜜を採ることができた。というわけで、16日に2回目の蜜蝋づくりをやったのだが、そのまま放置していると下の液体とのキワにカビができてくる。早く精製しなければ(写真は16日のときのもの。1~2~3の順で冷めると色が変化)。

下の分離液体は来春の誘引剤になるのでペットボトルに入れて冷蔵庫で保存。

液体を取るとこんな感じで蜜蝋だけが残る。が、このままではまだ不純物があるので、

もう一回、鍋で溶かして紙で漉すのである。

DAISOの油こし紙がちょうどいい濾し取り密度。漏斗(矢印)もDAISOで。

ほんとうは湯煎がいいのかもしれないが、面倒なので直接鍋で溶かしていく。

前回と同じく紙パックに落としていくが、今回は中に芯を立ててキャンドルにしてみよう。芯はタコ糸で。ビスにしばって底まで垂らしておき、中に漏斗から落ちる精製蜜蝋を入れていく。

固まったところで紙パックを剥がす。ちなみに早くは固まらないので、一晩くらい置いたほうがいい。

ここまで精製すると、歩留まりは多少悪くなるのだが、このように美しい黄色の蜜蝋ができる。匂いもすばらしい。おそらく火をつけて燃えているときも、石油由来のパラフィンとはぜんぜんちがういい匂いがするはずである。

yuiさんの命日が近いのでその晩に着火式をやろうと思う。乞うご期待♬


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