午後からGomyoへ。昼飯抜きで仕事をしていたので途中道の駅でパンとコーヒーを。チーズとソーセージをはさんだホットドッグ様のパン。これ、身体に悪りぃ〜感じだが・・・美味い。パンは止められんな。
グルテンフリーという概念がある。小麦のグルテンが腸に炎症を起こすと頭痛やアレルギーを起こすとかで、世界的にグルテンフリー・ダイエットが流行っており、「毎日のパン食は危険」「現代小麦の99%が品種改良されたハイリスクな小麦」などとまで言われている。
しかし小学生の頃から給食で強制的に白パンを食べさせられ、実家の水戸にもマクドナルドが上陸。農家育ちの父は日本食一本やりの人で、僕自身は洋食への強いあこがれが生まれていた。そして中高時代には、漫画を読みながらコーラなどの清涼飲料水に小麦系のスナック菓子(かっぱえびせんやサッポロポテト)をよく食べていたなぁ。
しかしソーセージとパンって何でこんなに美味いんだろう。このパンを食べているうちに高校時代によく通って食べていたホットドックの味を思い出してしまったのである。「世の中にはこんな美味いものがあるのか・・・」と感嘆しながら食べていたっけ(笑)。
こういう人間にいきなりグルテンフリーは無理!(笑)
今日はGomyo倶楽部で地元の土木事務所の方々と打ち合わせがあった。堰堤や水路周りの管轄はこちらなので、老朽化した歩道の階段などを視察に来てくれた。
その後、中干ししていた棚田への配水を行う。
Gomyo倶楽部の棚田は全部で7枚あるのだが、水はすべてが連続しているわけではなく、かなり複雑な水系になっている。そして雨の少ない香川県の宿命で、夏に渇水してしまうという危険が常にある。
田んぼの水の管理は稲栽培の生命線で、まして山間の棚田ともなれば毎日の観察や管理が欠かせないのだが、これをボランティアで月二回の通いの定例活動でやるというのは土台無理な話だ。
が、様々な失敗や工夫を積み重ねて、昨年はメンバー全員に収穫米を配布・・・というところまで来た。環境も大事だが、稲作あっての環境保全という考えも会の方向性として大切にしなければならないのである。
雨が降ったり止んだりしていた。囲炉裏でコーヒーを入れて散会。N先生にいつもと別の北海道小麦をブレンドしたというパンを試食用にもらった。
トーストして食べてみた。パンはちょっとチーズを練りこんだような風味がした。
2日前に開封してしまったハインツのデミグラスソース缶を使わねばならず、豚バラを使ってシチューのようなものを作り、オムレツと合わせる。パセリは畑のもの。
お米が切れていたのであった、はやく買いに行かねば(笑)。