再びキス釣りへ、食べるラー油(いぶりがっこ入り)を作る


前日、また社長からキス釣りのお誘いが来る。明日は潮回りがいい(大潮)ので行きましょう・・・と。前回はベラコだらけでキスは1匹だったので、今回こそメインにキスを・・・。という気になって行くことに。それにしてもお迎えが3:30。現地釣り開始が4:30。なかなか大変である(笑)。

大潮のせいか沖には漁船が多数出ていた。今回は僕の竿にキスの大物が来た。23cmを2尾、その他小さいのを入れて全部で8尾。社長は大物は出なかったが数は僕の倍ほども釣ったんじゃないだろうか。

しかし、今回ベラコはまったく釣れなかった。そして僕の後半(場所替えした)はフグばかり釣れてマイッタ。フグの歯は鋭くて、ハリを飲み込まれると糸を噛み切られてしまうのだ。だから新しい仕掛けに取り替えねばならない。

しかし、当たり方でキスかフグかは容易に判別できる。キスの場合はゴツンという強い当たりがくるが、フグの場合はブルルという細かい波長なのである。キスを釣り上げてハリを外す時の瞬発力でその違いもわかる。

さて、帰宅後またも昼寝で睡眠不足を取り戻し、早速YouTubeでキスのさばきかたを勉強しなおす。キスはこれまでも何度かさばいているのだが、天ぷらにする場合、背開きという特殊なおろし方なので手順を忘れてしまうのだ。

しかし、この背開きにも人によってやり方が微妙にちがい、さてどうしたものかといろいろ見てしまうのであった。が、今日はしておかねばならない料理の仕込みがあったので、まずそちらを優先。

先日作った自家製いぶりがっこである。これを使って食べるラー油を仕込んでおかねばならない。

材料はこちら。YouTubeで見たレシピではさきイカの刻んだのを使うとあるのだが、スルメイカの小さいのをピチットで十分脱水したものをレンジで焼いて、それを細かくしたものを使うことにした(写真、左下)。

油は太白ごま油がいいのだが、今回はなかったので米油で代用。そこにタマネギ、ニンニク、ショウガのみじん切りを入れる。

豆板醤を入れて、焼きイカを入れる。

刻んだいぶりがっこを入れる。

レシピでは干しエビだが、代用で乾燥アミエビを入れる。

ねりごま、ごま、一味唐辛子を入れる。GomyoのMさんに貰った香川本鷹である。

完成。ボールで冷ましてから、

ビンにつめる。3〜4日なじませると美味しくなるはず。

この食べるラー油はミシュラン星の中華「銀座やまの辺」のYouTube動画【ネギの和えそば】で紹介されているものだ。というわけで、今日のメインは中華麺で行こうかなと思ったのだが、キスの天ぷらをにざるそばを合わせたいと乾麺を買っておいた。

天だしは・水3:みりん1:醤油1を合わせて沸かしたところに火を止めてから鰹節を入れて少し冷めてから漉したもの。これで蕎麦もいく。乾麺とはいえ十割蕎麦なので仕上げの蕎麦湯もじつに美味しい。

結局キスはそのままチルド室に置かれ、調理は明日に持ち越されることに。


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