袋麺、水脈効果、小エビとソラマメのブレイズ


昨日はレトルトカレーを食べたけど、今日はこんなものを買って作ってしまった。袋入りインスタントラーメン である。日記をみると昨年の3月にもいちど作っているので、およそ1年2ヶ月ぶりの袋麺だ。

ところで驚くのは、3/14ブログ記事の庭・駐車場の写真である。チガヤがまだこれだけ密に生えていたのである。

現在は・・・本日のアフター。上は3月中旬の写真とはいえ、そしてチガヤの株を抜いて植樹を多数しているとはいえ、そのチガヤの衰退ぶりがはっきりわかる。

水脈は青線位置に入っている。左端の保育園との境界ラインには、「大地の再生」講座をするまでは草避けのビニールシートが埋め込まれていたのだが、それを取り去った上で水脈を入れたのだ(コルゲート管は入れていない)。

とはいえ、昨年からチガヤ衰退の兆候はあった。多くの水脈こそ入れていなかったが、風の草刈りをしながらチガヤの帯に風みちを所どころに開けていたのである。

チガヤの遷移(2020.10.15)

さらに今年になって 驚くべきことに、道路を挟んだ山側の雑木林のササの徒長がしずまり、背丈が低く揃い始め、奥の木が透けて見えるようになり、今ではササが枯れ始めて、ノイバラなどの灌木に移り変わろうとしている。

ヤブ化収束(2021.4.16)

造園屋さんが入って工事になるとたいてい前の植生などおかまいなしに土を入れてまっさらな公園的植栽をしてしまうが、このアトリエ敷地のように土地の植生の記憶を残しつつ手を入れていくと、地上・地下の生物・植生・微生物・菌類に到るまで、調和を破壊することなく連続性が保たれる。だから自然が応援してくれ、土地のエネルギーが高まっていくのを感じる。

さて袋ラーメンだが、豚肉やエビや野菜類をいろいろ炒め煮して味をふくらませたのだが、たいして美味しくないなぁ。学生時代はしょっちゅう食べていたんだけどな・・・。

ややサイズのいい地物の小エビを見つけたのでそれを剥き身にしてラーメンに入れたのだが、頭がもったいないので夕刻に火鉢を出して鬼殻焼きに。荒エビとも呼ばれるが正式名称はサルエビ。ちょっと塩をふって炭火で殻ごと焼くのが旨い。スダチが出回り始めれば、塩茹でしてスダチを垂らして食べるもの好し。

残りはさっと茹でて剥き身にし、ソラマメとタマネギとオリーブ油で炒めてみた。

これ丸本レシピの「芝えびとソラマメのブレイズ」を真似てみたんだけど、このスーパーで買ったソラマメがぜんぜん美味しくない。タマネギも合わない感じ・・・。丸本レシピはやや大きめの芝うびを使うんだが。

というわけで口直しの〆の昨夜の半身残りでカツ丼。コレは、安定の旨さ♬


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