タクアン回収、点心の皮、タケノコと山椒


サクランボの下に植えてあったオオバギボウシを発見。同じ場所にミョウガも出てきた。ここ数日、ずっとこの場所を気をつけて見ていたのだが、またしてもシランのときと同じように、発見したらこんな大きさにまで育っている!

ミョウガも健在だった。さっそく周囲の雑草を刈る。この周りはツルニチニチソウが猛威をふるっていて大変なことになっている。

最後のタクアン3本を樽から出すことにした。

仕込みは昨年の12月。この頃になると乳酸発酵が進んでかなり酸っぱい。塩分強めなのでカビはほとんどない。この味はお茶受けにもいい。が、昔のタクアンの味なので市販品を食べ慣れている人にはおすそ分けに躊躇する。というわけでイベントのとき出す以外はほとんど僕一人で食べている。

ぬか漬けは糠から出したときが最高で、数時間後から味が落ちていくが、タクアンは洗ってラップして冷蔵しておくと、味が変わらずけっこう長持ちする。それでも3本は食べきれないので、残りはスモーカーで「いぶりがっこ」にしてみようかと思う。

「銀座やまの辺」のYouTubeで「食べるラー油」にいぶりがっこを刻んだものを入れているのを見た。面白そうなので作ってみたい。もっとも正式な作り方はぬか漬けする前に燻しをかけるらしいので、本物ではないのだが。

昼に餃子を作って焼く。今回は皮を厚く具は小さめにした。やはり食感がぜんぜんちがってくる。こちらのほうが皮がもちもちして断然美味い。が、これが厚過ぎても粉っぽくなって美味しくないのだ。ピザ生地と同じように、点心の皮はデリケートなのである。

昨日はタケノコご飯に山椒をつけるのを忘れていた。それで畑に採りに行ったら、オオバギボウシの株を発見したのだった。周囲にはノビルの花の蕾がたくさん立ち上がっていた。

同じくヤナギハナガサがぼちぼち立ち上がって来ている。チョウがよく吸密に来るので残したいが、手がまでもこれを刈り残すのは難しく、伐ってしまうことがしばしばある。そういえば今年はチョウもハチも少ない。普通なら春型のアゲハ類が飛ぶ頃なのだが・・・。


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