タクアン樽開け、豚スジ肉とマティーニ


下屋のたたきに置いてあるタクアンの樽を開けてみた。水がかなり上がっていて水泡状のカビができていた。水を捨て、押しぶたを洗って1本取り出して食べてみた。やや塩辛いが甘みと風味が強く、よくできている。

五分づきで炊いた冷やご飯があったので、タクアンをぽりぽりおかずにしながら米を食う。旨い・・・。同じぬかを使った漬物とはいえ、ぬか漬けとはまた違った深い味わいが嬉しい。大根は大地の再生講座のときにお客さんが置いていってくれた岡山は蒜山産のものである。

夜は昨日の豚軟骨のオレンジ煮を食す。キンカンをもらったので粒マスタードと共に添える。

軟骨部は歯で噛んで食べられるくらいの柔らかさになっている。コラーゲンと脂が乳化してトロトロのソースができている。最後は全粒粉のパンを焼いてソースを拭き取りながら食べたが、最後はさすがにくどかった。

今回ニンニクとショウガと胡椒だけで他のハーブ・スパイスは使わなかったけれど、やはりブーケガルニ的なものを入れた方が良かったかもしれない。

食後はキリッとさっぱりと、プリムス・ジンとノイリー・プラット(ドライ・ベルモット)でカクテル「マティーニ」を作って飲む。こんなレアな酒を置いているのはもちろん「ヒサモト」しかない。マティーニといえばオリーブの実をグラスに浮かべるのが定番だが、ピックに昨日のチョコを刺して嗜む♬

珍しいことをやっているので、ジンの匂いが気になるらしい。

しかし撫で撫ですると撃沈w。


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