貝を食べたときの貝殻は棄てずに、庭先に貝塚を作っておいたw。大物は牡蠣の殻だが、海から採ってきた巻貝や2枚貝の殻もある。雨ざらしにしておくと塩気も抜け風化してくる。
これを石の上にのせ、ハンマーで砕いて粉にする。風化しているので砕きやすい。思ったより簡単に粉になる。
焼いてからこれをやると粉化が早いのだが、火にくべるとパチパチと跳ねて危険なので止めにした。
ふるいにかけて粉をわけ、土壌改良材に使う。畑はスギナやヨモギ、ギシギシなどがはびこる酸性土壌なので、木灰だけでなく、この貝殻粉末も利用するのだ。木灰とはちがうミネラル分も期待できる。
この貝粉末「かきがら石灰」として市販もされているらしいが、外部から素性の知れない資材は、できるだけ畑土には入れたくないのである。
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まずはイチジクの根元にパラパラとまいてみた。結局、ふるいに残ったちょっと大きめの破片もめんどくさいのでいっしょにまいてしまったよw。