デジカメ復帰、牡蠣のキムチと鱈の親子鍋、香川の湧水MAP


修理に出していたSONYのデジカメRX100M7が戻ってきた。レンズのズームの動きが調子悪かったのだが、どうやら取材中にコンクリートの床に落としてしまったときの歪みが原因のようだ。そのときフレームの角に0.5㎜ほどの隙間ができてしまったのだが、しばらくはそのまま使えていた。それがコントロールリングの回転ムラを起こしスイッチの操作不良を呼び寄せたらしい。

やはり精密機器だから慎重に扱わないといけないな。後付けのグリップは交換部品に張り付いたまま戻ってきたので剥がせるかどうかやってみた。

竹串の先を細かく割って、そこにシンナーをにじませて接着部に突っ込みながら剥がすと案外簡単に取れた。

接着剤をつけて本体に張り込む。

なんとか完成。しかし修理代は相当なものだった(低価格のコンデジ2台分!)。

画像モニターのガラスフィルムも割れている。スペアがあったので剥がして張り替えた。カッターの刃を差し込んで一か所すき間をつくると案外簡単に外すことができた。

今後はストラップを必ず手首に回してカメラを持つように気をつけよう。おそらくこれ以上の性能をもつコンデジは今後出てこないだろうから。

ハイ、ここから復帰したRX100M7で♬  iPhoneSE2のカメラも悪くないんだが、やはりツァイスレンズの色味には負けるな。とくに食べ物は・・・。

あとは後ろのボケ感。ハイライトの立ちはいまいちなんだが、それが味でもある。iPhoneSE2は色味がダンボール色に寄る傾向がある。RX100シリーズは被写体に忠実で、かつ影の色が美しい。

さて、キムチ最終日(制作後10日目)。酸味が入ってきてまろやかでコクがあり、本当に美味しい。「まるで宝石のようだな・・・」などと一人つぶやいてしまった。

そしてまた朝からモツ煮(笑)。さっぱりしているから平気。この小豆島放牧豚の脂は冷やしても固まらないことが判明。

夜は魚介を準備した。いちどやってみたかった牡蠣のキムチを。冷凍しておいたヤンニョムの残りを解凍する。

具材はシュンギクとリンゴ。本当は梨や柿なんかがいいそうだ。

生牡蠣はお気に入りの日生(ひなせ)の水を極限まで抜いたパッケージのもの。

さっと洗って水切りしてヤンニョムの中へ。

細切りしたリンゴとシュンギクをはさみで切りながら入れていく。

手でやさしく混ぜる。

イカナゴの魚醤を追加。

蜂蜜も追加。

盛り付けてゴマをふり、ゴマ油をかけて。

う〜ん、うまいけど未発酵なのでちょっとクドイ感じもする。昼間、発酵したキムチを食べただけに、蜂蜜の甘さが馴染んでいない感がある。まあでも、旨い。箸が止まらず一気に2/3ほど食べてしまった。しかし韓国の人たちは焼酎飲みながらこんな強烈なものを食べているのか・・・。これだと春菊が平気で生で食べれてしまうのも凄い。

メインはタラの親子鍋。タラの白子が安かったので。

これは、初体験で知らなかったのだけど、タラの白子を下処理すべきだった。箸でちぎれずに食べにくいのと、ちょっとクセが残った。塩水で洗ってからさっと湯引きし、あらかじめ一口大に切っておくほうがよいね。

〆は蕎麦を温めたつけ汁で食べる。

今日はボトルのミネラルウォーターでコーヒーを入れてみたらいつもの水道水(浄水器をつけたもの)よりも美味しく感じられたので、食後に囲炉裏暖炉でミネラルウォーターを沸かして緑茶を飲んでみたら、やはりいつもの味とちがう。透き通ってお茶の味が深い。

ちなみに使ったのは2Lボトルで取り寄せた鹿児島の天然アルカリ温泉水「財寶温泉」のもの。軟水である。こうなると料理にも使いたいが、そうそう消費するわけにも・・・。

ナチュラルミネラルウォーター/財寶温泉

香川県はご存知のように雨が少ないので湧水があまりない。が、ないことはない。実はウチから10㎞くらいのところに「楠井の泉」という湧水がある。「平成の名水百選」というHPによれば香川県で唯一選ばれた湧水で、

「楠井の山麓から湧き出ており、いかなる干ばつ時にもその水量が減ったことのない古くからの霊泉である。地元では、「お前泉」とも呼び親しんでおり、由来の石碑を建てたり、常に清掃するなど、清登な水の保全に務めている」

とある(ただし飲料に煮沸は必須)。また、Gomyo倶楽部の活動場所から14〜5㎞のところに「大師の水」という湧水があり、こちらは生水でも飲めるような案内がある。実は、この湧水のある道は、活動の帰りにたびたび通っているのだが、気がつかなかった。

明後日は定例活動があるので、帰りに探してみようと思う。以前つくった讃岐七富士のマイマップに2つの湧水を落とし込んでみた(紫のフラッグ)。


「デジカメ復帰、牡蠣のキムチと鱈の親子鍋、香川の湧水MAP」への2件のフィードバック

  1. 楠井の水、パンにビールにいただいています。昔、お茶の亀屋の御主人が、茶会の水を夜明け前に大量に汲んで帰る様子がNHKで流れて、パンはこの水と決めています。
    季節によらず水量一定で、高速道路のすぐ下なのにどこから湧いてくるのかと思います。六つ目山の小さな山塊なんですけどね。さすがに台風後などはわずかに濁りが入りますが、岩盤のなかに蓄えられた水なのではないかと。自分はやや硬めの印象、小麦加工にばっちりと思っています。
    麴にも味噌にも使ってますが、こちらはほんとはご飯が美味い五名の鐵男さんの水がいいと思ってます。

    1. ナルホド、近所なのにまだ行ったことないですが、近々行ってみます。ただ、生で飲めないのは残念・・・。

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