イノシシ解体、イカリングと串カツ


N先生からイノシシ肉おすそわけしたいとの電話。お返しに自家製キムチを持参する。到着するとモモを解体中だった。昨日獲れた2歳のオスとのこと。多くはGomyo倶楽部の昼食用に冷凍保存されることになるが、僕は今回とくに焼いて味わってみたいのでロースやヒレを分けてもらうことにした。

イノシシのロースは思ったより小さい。豚の半分くらいの面しかない。脂も少ない。

これがヒレ。魚肉ソーセージくらいのサイズだ。

バラ肉は骨を外して取ろうとするとやはりかなり薄くなってしまうので、骨つきでスペアリブとつなげてカット。

この部位のローストがウマイのは経験済み。

ロース、ヒレのほか、モモ、スペアリブ、そして外したばかりの骨と、一通りの部位を頂いた。これはすぐには食べず、晒し布にくるんで3日ほど熟成させ、そこから調理するなり冷凍保存する。

キムチの話をすると、学校で余り気味な白菜を消費するためにM先生も昔かなり作ったらしい。そして、なんとキムチ用の自家製魚醤を持っているというのだ。まだ樽にたっぷりあるとのことで、原液を1ビン貰えることになった♬(右側)

味見してみると塩分はかなり慣れていて相当にウマイ。原材料はイカナゴだそうだ。

家に引き返して買ってあったローズマリーの苗を植えた。

大地からそろそろ草が萌え始めてくる胎動が伝わってくる。奥のシンボルツリー、手負いのカツラはなんとか息を吹き返したようだ。

夜はあっさり鍋にでもしようかと思ったのだが、まちがって赤ワインを開封してしまったので揚げ物をすることに。タルタルソースを作る。今日は帰りにセラミックのペパーミルを買った。もう以前のものは山暮らし時代かたのものでボロボロであった。

美し小豆島放牧豚のバラ肉と長ネギを、自家製竹串に刺す。下はヤリイカのリング。

ミヤオの丸皿に生野菜をたっぷり盛る。

ビタクラフト の小さい方で揚げる。自家製のやや小さめの串だとこのサイズでぎりぎり入る。

常備菜の酢玉ねぎ、パプリカのマリネをのせて完成。

とんかつソースとダイダイぽん酢に七味。

どうです! 放牧豚、この美しい断面。爽やかな脂、ぜんぜんくどくない。

ワインはオーストラリアのシラーズ。

いい月が出ていたので・・・

食後は囲炉裏暖炉で音楽。

自家製エイヒレを熾炭で焼く。

熟成させたイノシシのスペアリブに塩レモンを塗って、ここでグリルしても美味しいだろう。

調子にのって囲炉裏暖炉でギターを爪弾くショート動画をアプしてしまった。やだね酔っ払いはw。


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