ゴンズイの天ぷら、エイひれの干物作り


頂き物、M君の瀬戸内定置網獲物の続き。これは??? ナマズのようなドジョウのような・・・。

ゴンズイという毒針を持った魚なのです。防波堤で夜釣りしているとたまに釣れたりするが、ヒレの付け根にある毒針に触ったら激痛となる怖い魚。ゴム手をして下ごしらえしていく。

顔は案外かわいい。そして、こういうナマズ型の魚はたいがい柔らかな白身で美味いものである。

毒針のある3カ所のヒレを付けて頭を落とす。

塩でぬめりをとる。この表皮にも毒があるらしいのでゴム手は必須。この後、三枚におろして冷蔵庫へ。天ぷらにしてみたい。

お次はエイのひれ。瀬戸内にはエイが多い。僕も釣りをしているとき何度も泳いでいるエイを見たことがあるし、yuiさんに至ってはワームでエイを掛けてしまったことがある(ラインが切れたけど)。そのときのブログはこちらw。

満月にエイを釣る

皮を引いて、厚みがあるものは2枚におろす。

干物と唐揚げにしてみよう。

干物は、こんな乾いた寒風の吹く日はピチットなんかいらない。金串に通して窓のひさしにぶら下げておく。

ついでにサバも干物に。背開きにして、尾の付け根に金串を通してぶら下げる。竹串を通して開きの状態にしておく。

天ぷら。ゴンズイの他にいろいろ揚げてみた。

これがゴンズイ。やはり白身でふわふわの身、美味しい。

中骨の素揚げがまたイケる。

エイヒレの唐揚げはなかなかの珍味だ。味はどうということはないのだが、食感が面白い。揚げたてならビールに合うだろう。

あと小鯛をおろして昆布締めを仕込んだ。そろそろ生保存のリミットなので残りは丸ごと冷凍庫に入れた。

サバとエイは夕刻まで干したらかなり水分が飛んだ。が、ちょと厚みのある部分があるので夜は取り込んで干物ネットに入れてぶら下げておく。明日もう1日干すことにする。


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