昨日は再びアオリイカ狙いで同じ場所へ。夕刻はド干潮で、いつもの波止場は水面が低過ぎて釣りにくいので外海側のテトラの上に降りて投げる。
エギングの道具は1本しかないので、いつものようにyuiさんはルアーで魚狙い。
ところが・・・
「キター」
「エイがワームくわえていった!!!!」
糸の方向を見ると、「ザッバーン!」
・・・・エイが海面にジャンプ。小さな座布団くらいはある。
そんなバカな・・・エイってあんな小さなワームを食うのか?
写真が撮れなかったのでイラストで。
とりあえず底にへばりついたのか動かなくなった。
私が竿を変わって、引いてみたら動き出して、またジャンプ。
そして糸が切れた(なんせ0.6号)。
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実は先月、所用で庵治方面に出かけたついでちょっとだけ釣りしたのだけど、そこの防波堤でエイを見て驚かされたことがあった。そのときの動画をアップしてみた。
ワタシらは珍しくて驚いたけど、他の釣り人たちは見慣れている光景なのか全然動揺しない。
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この日はその後、釣果もなく、ルアーやエギを根がかりさせて散々だったけど、屋島の上に大きな月が出て感動的だった。ちょうど月の下あたりが(屋島の向こう側)、源平合戦の古戦場だ。
入れ替わり立ち替わりエギングの釣り師がやってくるが、釣れた感じは見れない。
月がいよいよ冴えてくる。
潮が大きく動き始め、ドッグの入り口付近では複雑な流れとなる。それを計算してルアーとラインを操作しないと釣れないし根がかりを誘ってしまう。
最後に夜景を写して帰還。今日は十五夜だった。
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ちなみにアカエイはなかなか美味しいらしい。ただし尾のトゲが超危険だし、血抜きや解体には熟練が必要だ。