タクアンとおでん、牡蠣バター


お客さんの差し入れの大根、皆に持っていってもらうはずがけっこうな数で残ってしまった。

蒜山のものなのだが、あそこは黒ボクの火山性の土で、瀬戸内側の花崗土とはまったく違う。すばらしい大根なのだ。

いちばん太いのはおでんに使うことにして、残りはタクアン用にパルテノンの柱に干すことにした。イチジクとの間に矢野さんが重機で水脈を入れてくれた。このラインの奥の湿地帯に池ができたのだが・・・

イベントから2日後の今日、矢野さんの言った通り水が澄んで透明になっている。

ここを石積み護岸でかためてブオトープにして、小魚を飼いハスを植えて、トンボが産卵に来るような場所を作るつもり。嬉しいな!

仕事をしながらおでんを仕込み、でっかい大根を箱火鉢でことこと煮る。

夕食はその大根を。デカイ!

今日も牡蠣を。購入2日目のパックなのでバター焼きにした。

ニンニクをたっぷり効かせ、仕上げにパセリをどっさり。柑橘をしぼって食べてもいい。ジノリの皿が牡蠣に合うな〜。

これはお客様用に仕込んだダイコン酢。香川産のシークワーサーがとてもよく合う。レモン、スダチ、ダイダイ、シークワーサー、ユズ・・・それぞれが特有の香りと酸味を持っており、皮にも風味があって使え、それを料理に使い分けるのが楽しい。

仕上げは囲炉裏暖炉でスコッチ。

大地の再生工事の余韻は続く。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください