先日は泊まり客にベイカのトマトソース煮が好評であった。でも僕はほとんど食べれなかったのでもう一度作ってみる。ベイカは瀬戸内海と有明海に生息する小さなイカで、このところ豊漁なのかスーパーの魚コーナーではよく見かける。なにしろ安い。
そしてベイカのいいところは鮮度がよければ丸のまま食べられることで、以前は目玉や内臓をとって料理していたこともあるが、いまは塩水でさっと洗い、軟甲だけを引き抜いてそのままアヒージョやトマト煮に使ってしまう。手間いらずで全体食になるので栄養価も高いはずである。
必要なものはトマト缶(クエン酸不使用のもの)、オリーブ油、オリーブの塩漬け、ケーパー。そしてニンニクとアンチョビ。
ケーパーは地中海沿岸からイラン高原、アフガニスタン一帯に自生するフウチョウソウボク(「トゲフウチョウボク(棘風蝶木)」「セイヨウフウチョウボク(西洋風蝶木)」)という常緑低木のつぼみで、地面や石垣に群生する植物なんだそうだ。おなじみなのはスモークサーモンなどによく付いてくる。
このレシピは丸元淑生の「スルメイカのスタッフド」をアレンジしたもので、確かにオリーブとケーパーの交響を感じる。ただのトマト煮よりも深い味。ただし小イカでも墨袋はしっかりあるので、仕上がりの色は茶色になってしまうのだが。
他に生牡蠣を8個、そしてキャンピングカーで来たお客さんの忘れ物の野菜セット・・・「食べるか捨てるかしてください」と伝言が来たのでいただくことに♬
焼いた「おへそカフェベーカリー」の食パンにオリーブ油。
今回の差し入れのひとつオリーブ油「れなり」。これが美味しすぎて、泊まり客の朝食用にパン、そのために用意しておいたバターが余ってしまった。
さてバター料理を考えねばw
えのき入りのものは味噌汁でしたからね。笑
ほんと、大内さん料理上手すぎる。センスが良すぎる。真似ていきます。
この家を建ててから、台所が快適なのでなんだか料理ブログみたいになっちゃってますよね(笑)。
別テイストでnoteもやってますのでそちらもご覧くださいませ♬