天然ハマチ、Bill Evans、12年


13日のイベントに向けて準備中。12日夜には泊まり客もいるので食事の準備も考えねばならない。いろいろと思案しながら買い出しに出かけるとKに最後の天然ハマチが1本残っていた。

前回、安いハマチで痛い目にあったがw、今回はまあまあそれなりの値段がついており「天然ハマチ」とうたってある。もういちど味を確かめたくなったので購入。鮮度次第だがピチットすれば土曜夜まで刺身で・・・。

ブリはいわゆる出世魚で、関東では若魚をイナダと呼ぶが、関西ではツバス〜ハマチと名乗る。脂ののりは悪いが天然なら爽やかで美味しいはず。以前、M君から回ってきたハマチのヅケ茶漬けは飛び抜けて旨かった。

天然ハマチのヅケ茶漬け

なんとか解体もうまくいって、身は皮付きのままピチットで保存することにする。

頭と中落ちでスープをとる。

大きな魚を1尾買うとネコたちの餌もできる。が、ハマチの頭はこれだけ煮てもまだ美味しく、ゼラチン質も残っている。ネコにやるには惜しいほどだ。

まずは腹身を刺身で。脂の乗りはイマイチ。が、天然魚の清らかさが舌に来て香る。

夜は囲炉裏暖炉。JBLでジャズを聴く。AMUでビル・エバンスの『アイ・ウィル・セイ・グッドバイ』というアルバムを見つけてしまった。すごくイイ! 調べてみたらやはり名盤。晩年の作でグラミー賞を取っている。ハービー・ハンコックの『処女航海』の名曲「ドルフィン・ダンス」が演じられていたりして懐かしい。

これで酒が進まないわけがない。今宵は12年モノを・・・。

Instagramに動画をアップしたので揺れる炎はこちらでどうぞ。


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