日生の生牡蠣とミュゼドゥヴァン善光寺竜眼


次の日曜日にウチで大地の再生のイベントをやるのでいろいろと準備が忙しいのだが、並行してかかえている仕事もこなさねばならない。県立図書館に仕事資料を借りに行った。その帰り、レインボー通りのMに行ったら岡山県日生(ひなせ)産の牡蠣があった。水をあまり使っていないというウリの新しいパッケージ商品だった。

ピンと来るものがあった。見た感じも健康そうな、色艶のいい牡蠣だ。よし、そろそろ「揚げ物」も解禁するか・・・、たまにはいいだろう。今夜はこいつでカキフライを・・・

冷蔵庫には前に買った白ワインが、そして野菜室にはGomyo倶楽部のFさんからもらった柑橘類がたくさんあった。さっと塩水で洗って、試しにレモンををしぼりかけ、そのまま食べてみたら・・・ぐう、生・・・けっこうイケルではないか! いや、殻付き牡蠣と遜色ないくらい旨い、つまりいやな生臭みがなく磯の香りがすばらしい。

牡蠣をフライにする準備や片付けがめんどくさいという思いも手伝って、あれよあれよといううちに生牡蠣ひとパック全部、流しの前でワインをやりながら、レモンをばんばん絞りながら、立ったまま全部食べきってしまった(笑)。

もうひとパックはジノリの皿にきちんと盛ることにした。それにしてもレモンが合う。そして白ワインがまたよく調和するのだった。

これで日本酒なら、酢ガキにしてもみじおろしが定番だが、そういえば・・・

さらに西洋流にタバスコ(グリーンパラペーニョ)を垂らして食べてみると、これがまたイイではないか。牡蠣の臭みがほとんど消えてしまうのだ。以前タイのバンコックで生牡蠣を食べたときに出てきた不思議なハーブを思い出した。

次いで香川産(Fさんちのお庭の)スダチ。

ちょっと熟し始めて酸味よりも甘みが出てきた感じの果汁。それをたっぷり・・・

これが、タバスコを垂らすのが失礼なほど、ヴィヴィッドで感動的な美味しさだった。

それにしても「ミュゼドゥヴァン 善光寺竜眼」安いのにクオリティ高!!! オーク樽の香りがいい。前回の春日水神市場でみつけた「松本平シャルドネ」も良かったが(善光寺のほうは三越の地下で売っていた)。

結局、2パック計16個、全部食べちゃったww。

ご飯も炊いたんだけどもうツマミだけでいいや(笑)。いっしょに買ってきた小エビ、パックを開けたらまだ足が動いている。これで198円ですぞ!

足が動くどころかフライパンに入れたとたん飛び跳ねて場外へ出たエビも出る始末。

ニンニクとブラックオリーブとパセリでアヒージョに。

これまた瀬戸内レモンが合う合う。「出会いも」のというやつだよね。

わりと近所に業務用食器を売っている店舗があって、今日買い物帰りに初めて入ってみた。1個売りもOKだというので洋皿を1枚購入。ミヤオ(MIYAWO)のアルミクロンというシリーズの丸皿。週末にお客さんたくさん来るので大皿が足りなくてね。

それにしても、牡蠣の販売手法もどんどん進化しているんだな。ただしこの商品、他のMではおいていないようだ。レインボーのMは魚のいけすがあるくらい鮮魚に力を入れているお店。また新しい楽しみが増えてしまったYO!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください