Gomyo倶楽部の今年最後のイベント。すごくいい天気で堆肥作りをはじめとして様々なメニューをこなすことができた。なかでもドラム缶炭窯のデコレーション・・・高校生たちに粘土を詰めてもらったら、なんともおしゃれな感じに仕上がった。
周りの積み石とドラム缶との間には玉石が詰め込まれていて、それがこぼれ落ちないように粘土で目止めした形になる。空気層がかなり含まれているので断熱効果も高いはず。
小屋掛けは古材やハツリ材を使ったけっこう凄まじい造形なんだけれども(笑)、垂木や野地板のピッチや波板の揃えはきちんとしているのでキレイに見える。
ニホンミツバチのほうはなんとか元気にやっているようだった。
もうキイロスズメバチもやってこないので安心だ。まだ蜜や花粉を運んでいる個体がいる。
スムシの攻防にもなんとか耐えたようだ。これで今年も冬越ししてくれれば・・・ガンバレ!
A君が釣ったスミイカを食べさせてくれたが、生きた淡水魚も連れてきた。徳島で釣ったというタナゴである。A君は「カネヒラ」ではないかと言っていたが、図鑑で調べてみると「ヤリタナゴ」のような気がするな。
いずれにしても放流は慎重を期さねばならないので、いったん湧き水池で様子をみる。しかしタナゴ類は他のコイ科の魚とちがって2枚貝に産卵するから貝がいないことには繁殖はできない。そして淡水の2枚貝は幼生時代にヨシノボリなど底魚のヒレなどに着生して成長する時期があるので、その魚類も必要になる。
岡山の例ではヤリタナゴはマツカサガイやニセマツカサガイを利用するらしい。そしてマツカサガイの幼生はホトケドジョウなども使うようである。いずれにしても、水族館以外で天然のタナゴを久しぶりに見た。
それにしてもお昼の「ほうとう」はなかなか良かったな。で、Gomyo倶楽部にも囲炉裏ができるかもしれませんぞ!
ほうとうには岸上商店の油揚げを使ったのだが、そのとき豆乳を少し分けてもらっていた。今夜はそれで鍋をやってみた。刺身用のサワラが余っていたので一片だけ入れて味見してみたが合いそうにないので、サワラはムニエルに。
白味噌を溶き入れ、豆腐、根菜、ネギ、きのこを入れただけで十分美味しい鍋だった。
もちろん刺身で食べれる鮮度だから、切り身もムニエルも大変おいしいものであった。
新北町にある小さな豆腐屋さん、名前公開しましたが、美味しいです。ご主人ひとりで作られているようなので数に限りがあるようだけど、とくに油揚げは絶品。もうこれなしでは生きていけないようになりました(笑)。そして豆乳鍋の味わいも覚えてしまった・・・。
「グルメこまち」というページに情報が出ています。営業時間 9時~18時(売切れしだい終了)定休日/日曜。近くに来たらみなさんもぜひどうぞ。
岸上商店>