いま使っているお米は「大空のうえん」の玄米なのだけど、おなじ農園の菜花が出ていたので買ってみた。塩をふってオリーブ油で蒸し炒めする。
チリスのグレイターでアーモンドとクルミを同量で削る。
レモン汁を入れてフープロで刻みながら軽くマッシュ。
一袋の菜花がこのサイズになってしまう。「ナバナとナッツの冷菜」のできあがり(丸元淑生『よい食事のヒント』80ページ)。これ冷蔵庫でけっこう保つらしい。美味しいからすぐなくなってしまうけど。
また握り寿司をやった。魚はアジだがすでにさばいて皮までむいてあるのが売っていたので。しかし、やはり味は落ちるな。自分でさばきたてを握らなきゃダメだ。
いい海苔をいただいたので、そしてイクラが安売りしてたので軍艦巻きを。いや〜久しぶりにイクラ食べたらコレが旨い・・・。
先日、三越の地下で生筋子売っているの見つけてしまった。あれを自分でお湯でほぐしてイクラの醤油漬けを作るとめちゃくちゃウマイのだが・・・。西の人たちは鮭や鰊を日常食べる習慣がないのでスーパーでは筋子の塊が入手できないのだ。もちろん鮭一本なんてのも買えない。
が、先日「ちろりん村」で身欠きニシンを見つけた。年末だけ入荷するらしい。もちろん即買いした!(笑)
さて、握り寿司2セット目。イカは炙りを入れないでスダチの皮おろしをのせてみた。マグロは・・・鉄火巻きをやろうと思ったのだが、ひとつ握ってみたら、にぎるとやはり旨い。にぎり、そしてワサビに合うのだ。
すし桶の使い方は諸説あって、YouTubeで「水で濡らしておいて、拭いてからさらに酢をふりかける」「酢飯はうちわであおぐ」というのを見たが、僕はさっと水拭き程度でうちわも使わない。スギはほんのり香ってもいいからだ。
しかし「土佐杉のすし桶」ほんとうに素晴らしい。この道具に誘われて寿司握っているところもある。洗っても乾きが早く、汚れない。高松の人が・・いや四国中の人が、地元材のこんな機能的で美しい道具(しかも値段も高くない)を使わないなんて文化の損失だよ。
しかし豆腐の岸上商店にしても、ここ能祖稜一すし桶製造所にしても、ネットの情報が少ないのは何故なんだろう?