明け方の囲炉裏暖炉、アーティチョークの畑、仕事机の断捨離


昨日はあれほど畑でくたくたになったというのに、2:30に目が覚めてしまう。まったく半断食の効果はすごいないったいどうなっているんだ? とはいえ今日は急ぎの仕事もなく、ちょっと肌寒いこともあり、囲炉裏暖炉を焚くことにした。

途中で薪を取りにいくと東の空に満月がおぼろ月になってかかっている。熾炭ができたのでシズの干物を焼くことにした。朝から酒を飲むためではないよ(笑)。

もう2週間くらいピチットとフードセーバーで冷蔵しておいたのでカラカラに水が抜けた干物である。それを夕飯に、ツルムラサキと一緒に炒めてみようと思うのだ。

まだ火に余禄があったので鉄瓶でお湯を沸かしてみた。15分で沸騰した。この位置でミニレンガの割れたのを一個追加してロストルとの間に鉄瓶をかける。即面の炎の熱と底の熾炭の熱を利用したのである。

それで番茶をいれる。時刻はようやく6:30。今日は土曜日でゴミ出しもない。

さて畑、今日もやるか!(笑)。昨日ホームセンターで買ったタネは憧れだったアーティチョーク、西村ジョイで売っているのを発見。が、開けてみるとタネはたったの4粒(マジかw・・・)。あと買ったのはパセリとイタリアンパセリ。

パセリは畑を開墾して真っ先に栽培してみたが、味が苦くてそそられなかった。あれからだいぶ土が良くなっているのでリベンジだ。イタリアンパセリはパスタやリゾットなど好きな料理のレシピに登場するが、高松のスーパーにはほとんど置いていない。

開墾を始めて丸5年が過ぎた。草を刈っては山積みして生ゴミを挟み込んでいたところの下部は、りっぱな腐葉土堆肥になっている。それを移植ゴテで取り出して使う。

落花生はたった1日の雑草取りで、生気を取り戻した。

ムクナ豆を撤収し、ニラの花と実を刈り取り、アスパラとの間に風みちを開いた。アーティチョークは深く根を張るだろうからと、移植ゴテで土質を調べてみると、途中から締まった花崗土に変わるのだった。ここはむかし土建屋が更地にして花崗土をまいたと聞いた。開墾のときにはコンクリートガラなども出てきた。底部にはまだその後遺症があるのだ。

そこでタネを落とす場所にいったん深穴を掘り、腐葉土堆肥を表土にブレンドして詰め直した。タネを埋めた周りには刈り草をサークル状において、木灰をかけて目印とした。なにしろタネは4粒である。打率5割として2株しか残らない。

昨日の四種のまき場所にも木灰とマルチをしておいた。

またしてもくたくたになるまで畑をやってしまった。いい機会なので今日も昼を抜き、またホームセンター他に買い物に行った。僕の仕事机周りに取材資料・書類がいつもごった返していて片付かない。それとyuiさんが使っていた小棚の文房具スペースもすっきり片付けたい。まだ【断捨離】スペースがあったのだ・・・。

これを夕刻まで2時間ほどかけてやった。使いそうでまったく開けることのなかった昔のデータCDや音楽CDなどは小屋裏の物置に上げ、不要な書類をばっさばっさと整理し、ナイロンひもで結わえて下屋に下ろした。そして自作の棚に書類ケースが格納されて書類はほぼ片付いた。

机の下も空気が流れるように。

この机だが、群馬時代から使っていた一枚板だ。小さいMacの周囲は、僕が一人になってからいつも書類が山積みで机が見えたことがない。久しぶりに濡れ布巾でホコリを拭くと、布巾がなんと真っ黒に・・・。

ああ、きれいにスッキリするとスギの木目や節がめちゃ美しいではないか。壁際とコーナーに風が通るように「モノは置かない!」「モノが出たら元の格納場所に戻す!」と心に誓ったのであった(笑)。

半断食での貴重な1食。、それは野菜だけになった。朝、リンゴとバナナ1個ずつを食べたせいいか、なぜか猛烈な空腹感は起きず(そういえばキドニービーンズ のカレーもつまみ食いしてた)、2分づきの米は洗って浸しているものの、炊いてまで食べようという食欲がない。そして野菜サラダがすごく食べたい!

畑のバジルが息を吹き返してきたので使う。トマトのバルサミコソース旨い・・・塩とバルサミコだけなのに、オイルコーティングのレタスにも最高である。

もう一品、明け方に焼いておいたシズの干物をハサミで切って・・・

ツルムラサキといっしょにビタ鍋で炒める。うむ、予想通りこれはなかなかよかった。

食後、さすがに疲れがどっと押し寄せて、10時どころか9時過ぎに猛烈な眠気がやってきて、ベッドに転がり込んだ。こんな深い眠りを長々としたのも久しぶりかもしれない。


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