【断捨離】最終章へ、自家製干物と豆


今日は「破砕ゴミ(燃やせないゴミ)」出しの日だった。ウチの地区は朝8時に収集車が来るので明け方に出しに行くことにしているのだが、【断捨離】もいよいよ最終段階で、今日は陶器類を捨てるのだ。未使用の使わない陶器類は4~5日ほど前に業者がタダで持っていってくれたので、残るはワレ・欠け陶器である。袋は2つ、歩いて捨てにいった。

戻って台所を片付けていたら、このところ日常的に使っていたカップを倒してしまい、把手が見事に割れた。それほど力は当たっていないのに、なんだか信じられないような割れ方であった。それでもう一度捨てに出ようか迷っていると、まだ補修陶器があることに気づいた。

手にしているカップの把手が割れた・・・。ペアで揃えた3つの陶器はすべて1つになった。この急須も今日から普段使いに

たとえば急須は口のところが割れたものを接着剤で補修して使っている。コーヒーを入れるガラスポットも蓋の部分は接着剤補修。丸テーブルの一輪挿しもしかり(群馬時代からのものだが割れの補修品)。そして、飾り棚の思い出の陶器類の多くは割れ補修(金継ぎも含む)である。

ふと気になったのは、先ほどのゴミ収集所の他者の袋を観察すると、陶器類などはなくて、プラスチック系のゴミが顔を覗かせていることだった。ひょっとして僕が収集日をまちがえたか? 一抹の不安をおぼえて市役所のゴミ分別ページを見ると・・・

高松市HPより

となっているではないか。つまり陶磁器類だけでなく、靴やカバンや傘や小型家電などたくさんの品目をこの日に出すことができるのだ。全然気づかなかった(ゴミも溜まるわけだw)。「破砕ゴミ」という名称とカレンダーのアイコンから勘違いをしていたのだった。

すぐに大きめの収集袋を2取り出して下屋に降り、穴の空いた長靴やら骨の折れた傘やら、壊れた家電やいらない小型家電、妻の古いバッグなどをぎゅうぎゅう詰めに入れ、先ほど陶器と共に、今度は車に積んで捨てに行った。

これで下屋のほうもかなりすっきりした。あとは納戸である。ここは手強い。が・・・すっきりさせた上で棚を作りたい。それと玄関に小さな靴箱。下屋のドア。これが今季のDIYの目標である。

夕刻、捨てたものを回想していると、あの一輪挿しと金継ぎの器だけはやめておけばよかったかな・・・とちょっと後悔の念がおきる。夕刻ふとゴミ置場のほうの窓をみると、涙のような夕焼けが出ているのだった。

新しい玄米を2分づきにして1.5合を混ぜ物なしで炊いてみた。ちょっと細長い感じ。岡山発祥の「朝日米」という品種だそうだ。分づきにしても胚芽が剥がれることなく洗える。あまく香ばしくて美味しいお米だ。

昨日のレンズ豆スープの残りと、

ぬか漬けセット♬  ぬか漬けが美味しい季節だね=。真っ赤のはパプリカです。

ゴボウとコンニャクの含め煮。基本のだしで、小さいほうのビタクラフト鍋で作ってみた。落し蓋をしなくても、いい感じで煮つまってくれる。

夜はシズのピチット干物を取り出して焼く。ビタ鍋の大きいほうで。

ご飯はこれでおなかいっぱいになってしまい、1日で1.5合を食べきれずおひつに残ってしまった。

シズの干物は小さい1片だけ身の方がくっついてしまったが、あとのはきれいに焼けた。

う〜ん、しかし何度食べても繊細でおいしい魚だな。シズは関東育ちの僕には未知の魚であった。大きなシズはスーパーには出ないが、関西の干物界ではけっこうな高級品として出回っている。

汁はいりこだしで納豆とモロヘイヤの味噌汁。細かく刻んだ納豆を出汁の中に落として溶く。卵を落としてみた。

自家製干物はいわずもがなだが、今日から意識して「豆類」を毎日の食事に必ず取り入れよう。穀類と豆類を食べ合わせることタンパク価が高くなり、ミネラルや食物繊維がたっぷりとれる。

合わせて重要なのは自然栽培の野菜である。

これからは本当に重要なものは家庭料理でしか食べれない。知識も行動力も必要だ。そしてテクニックではなくシステムを構築する必要がある。それをもたらす機能的な道具と、美しい器も・・・。


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