包丁差しのDIYから勢いづいて、昨日はビニールゴミを7袋。今朝は燃えるゴミをやはり7袋。そして、明日は紙(段ボール・新聞紙など)と布(衣類など)のゴミ出し日。布といえばクローゼットの山のような衣類の処理が残っている。それを今日はいよいよ・・・という気持ちになっている。
今日も3時起きしたのだが、寝室にあるクローゼットは暗いので、できれば昼間の太陽光の中で片付けしたい。2階に上がってキッチンを眺めているとシンク周りの付属品を取りたくなる衝動が起きた。
シンクには水切りかごを載せるための出っ張り板と、蛇口側にスポンジたわしや台所洗剤用のカゴがついている。いずれもシステムキッチンを注文したときオプションでつけてもらったものだ。そして出っ張り板の上には1年前に買った無印のステン水切りカゴが載っている。それを試しに全部取っ払ってみた。
すると、メラミン樹脂の壁に吸盤と接着剤で取り付けてあった調味料用の網カゴも邪魔に思え、カッターで接着剤の部分を慎重に剥がして取り去ってみた。すると今度はガスレンジのそばに吊るしてある鍋つかみミトンが目障りになってくる。
洗いカゴがなくなれば不便ではないのか? いや、洗ったそばから布巾で水気をとってすぐに仕舞えばいいのだ。1日1食、しかも少食になっているので、現在の調理・片付け設備が過剰になっていることを実感していた。
揚げ物や炒め物もしないのでたわし類や戦時もそれほど必要ない。引き出しに収納して必要なときだけ使ったほうが合理的である。調味料もミトンも、断捨離で引き出しの中にスペースができたのでそこに入る。
すると、めちゃくちゃシンプルで美しい台所になった。しかもシンクが広々として実に使いやすく掃除がラク! このシンク、付属品の接続部分が洗いにくく、外して掃除してもすぐにぬるぬる汚れが付くのがとても嫌だったが、それも解消された。
ついでに冷蔵庫の周囲のマグネット類、冷蔵庫の上の予備ヤカンや竹ザルも撤去。なんだか引っ越してきた当時よりもスッキリ・シンプルになっていく。これはもう断捨離ではなく【全捨離】といっていいかもしれない。
使いやすく美しいだけでなく、上がキレイになれば床も釣り合いをとりたくなってくる。だから床の雑巾がけも積極的になる。
さらにシステムキッチンの包丁差しを作り入れた引き出しをもう一度断捨離してみた。すると油掃除用のウェス(使い古しの布巾を小さく切ったもの)が出てきたのでレンジフード周りを掃除することにした。
整流板の裏側にはいつものように油が垂れるほど溜まっていたが、それを掻き出してウェスで染ませ取り、燃えるゴミのゴミ箱に捨てていく。今後はこのように油がたまることはなかろうから、ウェスも必要ない。余ったウェスは捨てた。
今日は天気ならGomyo倶楽部の稲刈りの話がきていたので、そんな美しく生まれ変わったキッチンで2分づきのご飯を炊いておにぎりの準備していると、N先生から雨模様なので中止の話が来た。これはもうクローゼットの断捨離をやるしかないわ。
(続く)