ビタ鍋でジャムづくり、魚とイカの蒸し煮


今日はさすがに【断捨離】系の動きはやめた(かなり疲れたかも/笑)。空が開けてきたと同時に車を出し、地区のゴミ捨て場に衣類・布類の袋11個、段ボール13束を捨てにいった。買い物に出るとき、ゴミ捨て場を回って確認したら空になっていた。無事ゴミ収集車が持って行ってくれたようだ(ホッ😌)。

ビタクラフト3日目。今日はイチジクを煮てみた。ジャムづくりも今シーズン3度目になる。

浅いのでちょっとやりにくいけど・・・

底面・側面の温度が均一なので焦げ付きがない。

アクを取ってから砂糖を入れる。甘いのはあまり好きではないけれど、やはりジャムはある程度甘くしないとそれっぽい味にならないんだよな。保存性も高くなるし。

今回はレモンの絞り汁を入れた。いま国産レモンは時期外れだが、最近スーパーでニュージーランドの防腐剤不使用のレモンを売り始めた。このごろそれを使っている。

蒸し器で瓶を殺菌消毒して。

スプーンで空気が入らないように詰める。

今日は3本作ったが・・・本日の収穫がこちら。もう豊作すぎて大変なのだw。

昼はサラダをたっぷり。やっとレタスが安くなってきました。

丸パンをバターとフムスで。

小アジをドリー用に買った。残りを「小魚のピクルス」にした。

珍しくスルメイカが安く出ていた。サイズは小さいけど。

身の方はピチットで包みフードセーバーで処理、冷蔵庫にストック。げそと耳は半分をフードセーバーで処理して冷凍。

今日はこんな白身魚を見つけたので・・・

ビタクラフトで蒸し煮にしてみる。イカのげそと耳も添えてしまおう。これが超簡単な方法なのである。上側の身に骨まで切れ目を入れて並べ、酒を3〜4ミリくらに張って醤油を少々かける。蓋をして弱火。それだけ。切れ目を見て芯まで火が通ったところで魚とイカを引き上げ、煮汁を煮詰めてかける。

似たようなことをBELTA片手鍋18cm(底だけステンレス三層鍋)でやってみたことがあるが、ビタクラフトでやるとかなり美味しいことが判明(!)。

ホウボウの繊細な白身の味が解る。すばらしい! イカも美味しい(ホウボウに合わせたのでこちらはちょっと火が通り過ぎ)。

私はかねがね、従来の煮魚の方法に疑問を抱いてきた。鯛の頭もかれいの切り身も同じ味にしてしまう砂糖やみりんを使った濃い甘辛の味には、胃のよじれるような思いをしてきた。その照りを見ただけで、条件反射によって胃がきりきり痛んだものだ。(『丸元淑生のシンプル料理』講談社1993)

大いに同感である。実は僕の父親はこの甘辛煮魚が大好きな人で、僕は子供の頃これで煮魚が大嫌いになってしまったのだ。思えば今でいう高級魚「あかじ(きんき地方名)」をしょっちゅう煮ていたのだから、贅沢な食事だったと思うのだが・・・。

ビタクラフトでやるこの方法だと、80〜90度の加熱で魚のタンパク質の熱変性が進むので、うま味が最高に引き出される・・・と丸元淑生は書いている。

魚の身に煮汁の味をしみ込ませる必要はない。煮汁につけながら食べると、いさきはいさき、めばるはめばるの味が堪能できる。(同書)

これはビタクラフトのフライパン型鍋と、日本酒と醤油という日本独自の調味料によって完成された、最上の魚の調理法のひとつなのだ(尾頭付きでも切り身でも同様にできる)。この鍋を開発したアメリカ人は、まさか日本でこんな使い方をされるとは夢にも思わなかっただろう(と同時に、丸元淑生がこの魚の調理法を発見したときの驚きと喜びが眼に浮かぶようである)。

※Amazonに「 ヘキサプライ /24.5cm」が入荷したもようです。


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