イチジク酢の様子、かえしと昆布、1日断食初


イチジク酢仕込み、その後。だいぶ液体分離が大きくなってきた。

よく見ると泡がいっぱい立っている。アルコール発酵しているようだ。

蓋をあけて上から見るとこんな感じ。

かいづきして攪拌。

またカオス状態になった。しばらく分離せずこのまま。また布の蓋をして暗所に。

自作の「かいづき」棒はスギ製である。ステンレスのビスで一発止めしてある。どぶろく製造のときに作ったものだ。お酢までの熟成に2~3ヶ月かかるというのだが、さて。

ネット検索すると、京都府宮津の飯尾醸造というところがイチジク酢を製造販売している。製造途中で酵母を加えているようだ。牡蠣と塩だけで作られたオイスターソースも良さそう・・・。あの辺に旅する機会があったら立ち寄ってみたいな。

冷蔵庫で寝かせた「かえし」がちょうど一週間。しかし、このでかいボールに一週間占拠された冷蔵庫はホントに狭くて、断捨離を迫られたからかえって良かったかも?(笑)

ザルとサラシ布で漉していくのだが、鰹節が粉になっているものがあるので、すんなりは漉せない。最後は布を絞る感じで。

今回は前回よりやや多め。ここから3ヶ月寝かせるとさらに味がよくなり、常温で1年以上保存がきくという。前回は常温で半年保存しながら使ってみたけど、最後まで味はまったく落ちなかった(辛味がやわらぐので甘みが立ってくるようだ)。

出し殻はの鰹節と昆布にはまだ旨味が残っているので捨てない。前回は昆布を細かく切ってそのまま鰹節とともに瓶詰めしてしっとりふりかけにした(まだ食べ切れないで残っている)。今回は昆布だけ別に、冷凍庫にストックしてある出し殻昆布と佃煮にしてみよう。

出汁で使うたびにラップして冷凍庫に放り込んであった昆布。羅臼と利尻なので出し殻でも十分味が残っている。

水を流して回答したらこんなサイズに切る。出汁をとるときこのサイズに切れ目を入れておくので作業は早い。

かえしの出し殻からから滴った残りに水を足し、落し蓋をして柔らかくなるまで煮る。途中で味見して山椒の実を入れ(これも冷凍のストックがある/昨年の)醤油とお酢を足して味をまとめて完成。市販の佃煮よりもずっと薄味にしてかつ美味しいのでたくさん食べれる。

昆布はアルカリ性食品の代表格。カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、ヨウ素がたっぷり含まれている(意外だがカルシウムは牛乳やコマツナなどよりはるかに多く含む)。昆布のねばり成分は「アルギン酸」や「フコイダン」という海藻特有の水溶性食物繊維。

しかし普通に外食しつつ意識しないでいたら、昆布なんてほとんど食べないよね。僕は鰹節と合わせ出汁をよくとるので30代の頃から昆布を欠かしたことがない。一人だと食べきれないほど出し殻佃煮ができてしまうのだが、こうして全部食べれると天然の羅臼や利尻昆布は高い買い物ではないと思う。

今日は朝も昼もなしだったのだが、仕事が夕食時間近くまで押してしまったこともあり、身体は「今日ならできそうだな」という感覚があり、夕食を抜いていよいよ初めての1日断食をやってみることにした。

こういうときは外に出るのがいい。仕事が切り上がったのを機に、見晴らしのいい農免道路周りに散歩に出た。写真のちょうど中央下が僕のアトリエ。海山混在の住宅地の外れ・・・という微妙な位置なのがよくわかる。

望遠で屋島と高松市街地の夜景を撮ってみる。

遍路道を通って帰還。ちょうど30分の散歩コースだ。

疲れもなく快調。ま、断食とはいえ昆布を試食したり途中でナッツを間食したりしてるわけだが。さて入浴後・・・

カメラが300gあるので実質は 68kジャストということに! 禁酒も今日で11夜目。以前は仕事が詰まっているとき以外は、夕刻から料理つくりながら飲むのが習慣で、風呂も面倒になり入らないこともしばしば。食後の後片付けも翌朝に回すことが多かったが・・・。

今は食後、即片付け。8時過ぎに入浴、10時就寝・・・を毎日繰り返している。ま、品行方正な常人からすれば「それ普通だよ」って言われそうだけどねw。


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