最後の残りのタンドリーチキン。フライパンでやると油はねがすごくて掃除が大変なので今日はガスのグリルでやってみる。ステンの皿にクッキングシートを敷いてその上にのせる。ジャガイモを周囲に散りばめてみた。
途中で開けてみると・・・100円ショップのステン皿なので反る(笑)。あと、クッキングシートの端っこが燃えそうだw。生で突っ込んだジャガイモなんとか火が通りそうなので、モッツアレラのスライスチーズを乗っけて、仕上げ。
やっぱり焼いたというよりも「煮た」感じになった。味は旨いが香ばしさがない。ところがジャガイモはスパイシーな肉汁を吸って溶けたチーズをまとい、かなり美味いしい♬ それでもフライパンよりは肉汁の出が少ない。が、焦げ感が出ない(クッキングシートは燃えた/汗;)。
これはコンベクションオーブンでやるとよいのだろうな・・。コンベクションオーブンとはオーブントースターやオーブンレンジなどと似たような形状・機能だが庫内にファンを搭載し熱風を循環させて加熱するコンベクション(対流)調理ができるものだ。
丸元淑生は『家庭の魚料理』(講談社1999)の中で「煙も臭いも出さず魚が焼ける/180度で焼ける理想的な魚の加熱法」とデロンギ社のコンベクションオーブンを紹介している。今でこそ注目を集める家電だが、20年も前に推している丸元淑生、さすがだよねw。
デロンギはイタリアの家電メーカーで日本ではオイルヒーター、エスプレッソメーカー、オーブンなどのキッチン家電などを扱っている。僕も冬の足元を温めるための小型のオイルヒーターを持っているが、性能はもちろん、なにしろデザインが美しい。
あと最近出たコンベクションオーブンのテスコムのTSF601が面白い。35℃~という低温、12時間までタイマー設定ができ、ヨーグルトなどの発酵、ドライフルーツやビーフジャーキー作りなどもできるのだ。
しかし、コンベクションオーブンはファンを搭載しているぶんなかなかデカイ。とくに奥行きがあるので、いまのオーブントースターと入れ替えるには難しく、専用のスペース、置き場を考えねばならない。なので当分買わないと思うw。
やはりタンドールを組み込んだ台所初期案がよかったでしょうか(笑)。