続・夏の断熱の話、お家でタンドリーチキン


エアコンで冷房中の2階から、炎天下の外をそっと見ているところですw。

大きな窓の熱損失は意外や大きなもので、壁側が日陰になっているにもかかわらず窓越しに熱気がはらんでくる。それには障子がこれまた意外にも効果的なのであった。結局、空気層が断熱効果をもたらすわけである。

前回、エアコンと家の断熱性能についてぐだぐだ書いたけど、それ以前に家の窓や屋根の構造・配置も極めて重要である。いくら性能がよくてもこれに失敗するとひどい目に遭う。たとえば高松では西側に大きな窓や南面屋根のトップライトは厳禁。アトリエの西壁は小型の角窓が2つ、それにスダレをかけている。

夏はとくに屋根の軒(のき)の出の効果が大きい。アトリエの軒は小さく見えるが、それでも雨樋を合わせると70cm以上の出がある。壁や窓に日光が直撃するのと陰ができるのとでは大違いである。

今の新築住宅は軒を出さない傾向にある。片流れ屋根の家ではそのほうがスタイリッシュだし、コストダウンも図れるからだ。だが、この過酷な自然条件の日本では、この軒の出は非常に重要なのだ。ただし長すぎてもいけない。

もう一つ、西側に平家の下屋をつけたことがいいクッションになっていて、隣接する寝室壁が蓄熱されるのを防いでくれている(ただし下屋はエアコンも断熱もしていないので昼間は地獄のような暑さになっている(恐;)。

イベントの仕込みで使ったプレーンヨーグルトがなかなか消費できない。そこでお家タンドリーチキンを作ってみた。自家用なのでうんと辛くできる(チリペッパーを多め♬)。

フライパンだと焦げやすく、しかも油でぐちゅぐちゅになるが、まあ仕方ない。

ただし、タンドール窯よりも柔らかく仕上がって、これはこれで美味しい。キャベせんに庭の青じそを大量に混ぜ込んで。

今日はモモ肉でやってみた。もう一回できそうなので胸肉や手羽でやってみよ。


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