クマゼミ鳴く、窓とエアコン


久しぶりに朝からスカッと晴れる。と同時に、クマゼミが鳴き出した。ああ、いよいよ高松の本格的に辛い夏がやってくる。

このアトリエを作った当初は、夏の冷房なしになんとかやれるだろう・・・と思ったがやはり甘かった。家自体は高気密高断熱、ペアガラスの最新装備なのだが、なにしろ高松は夕刻の気温がまったく下がらないのだ。夕立がないので夕刻に気温が下がるということがない。

窓を開けてもその蓄熱された熱風が入ってくるだけ。ここは郊外で裏には山が控えているのだが、夜半まで地面が熱い。地窓を開けてもなんの役にも立たない。庭に大きな木でも育てないと・・・扇風機を回しても追いつかない。というわけで2階にもついにエアコンを入れたのが2年前。

2階エアコン手配

くやしいがエアコンがあるとやはり快適。そして高気密高断熱の装備は、冷房を効果的にすることを実感した。高松は海が近いこともあり湿度も高い(ダダ漏れフクイチのトリチウムが、全国に異常な高湿度を持続させているという研究者もいる)。

昔のすきまだらけの家で夏の風を入れれば家の中は湿気がこもり、そこで冷房をかければ窓や壁内部で結露、それがまたカビを呼びダニが発生。思えば山暮らし時代は夕刻に涼しくなることもあったが、除湿と虫除けに「夏の囲炉裏」が絶大な効果を発揮していたのだった。

夜はモヤシとキャベツを入れた焼きそば。

またしても「焼きバラのり」。まだ減らないw。


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