数寄屋とモダン


いろいろ運ぶものがあったので現場へ。

今日は左官屋さんがどのくらい進んでいるか、あるいは棟梁が和室のツメをやっているか・・・と期待して行ったら、現場には誰もいなかったw。

まあ、それはそれで、いろいろチェックしたり撮影したりできるのでいい。それに、これから家具や本棚をどのように配置しようかと、空間に身を置いて対話してみる静かな時間は貴重だ。

脚立があったので2階の小屋裏に上がってみた。

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ボードの穴埋めはほぼ完了。

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マスキングも始められていた。

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これは外のコンセントのカバー。なかなかいいいね。

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その後、ホームセンターで左官コテや電動工具などを物色。次に図書館へ。

お目当ての本棚作りの参考書は他の人が借りていて無くて、そのかわり建築関係の本をたくさん見つけてごっそり借りてきてしまった。

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いまどき真壁の和室で床の間までつくる家は少ないらしい。しかも床板に無垢の木を使うなどという家は・・・。

でも2階に上がると陰影を楽しめる漆喰壁の空間が待っている。

数寄屋とモダンが混在する家。

利休が愛したしたものとコルビュジエが目指したものはかなり似ているのではないか・・・。

今日は海が青くて、よく見えた。


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